“ジジババ”番組が欲しい
2011年03月08日 10:00
デイサービスにはおばあさんがいっぱい。どこから湧きだしたんだろうと思うほどです。日本中こうなんですかねぇ。家族の付き添いがないと外出もままならない。独り暮らしの方もいます。どうしても閉じこもっちゃいますね。でも元気。先日は、5歳のときに関東大震災に遭ったという92歳のバアチャンの話を聞いてびっくり。貴重な証言は記録しておかなきゃ。
男女を問わず、障害をもったり、年をとると寝たきりとはいわなくても動けなくなる。で、お友達はテレビということになります。これはボクも同じです。テレビほど病人に優しいメディアはない。ほっといても音と映像で介護をしてくれます。病院がテレビをレンタルしているのもそのためでしょうね。脳に障害をもつと本は読むのが大変だし、他人との交流も難しい。ぼんやりテレビを見ているだけでも頭のリハビリになるんではないでしょうか。
ジイチャン、バアチャンに話をきくと、見ているテレビ番組はNHKの歌謡コンサートとのど自慢。あとは再放送の水戸黄門などの時代劇。昔から“ジジババ”が好きだといわれていた番組です。でもそれが少なくなってしまった。NHKも時代劇を減らす方向だとか。そりゃCSには時代劇チャンネルなどがあります。でも、NHKはもっと“ジジババ”を大切にしなけりゃ。音楽ではテレビ東京とその系列に期待。でもテレビ東京の歌謡番組の放送時間が早朝というのはなんとかしてくんさい。
次回は2011年3月15日(火)、更新予定です。
やっと見ました東京スカイツリー。三郷辺りって平らなんですね
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