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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

ボクはカナリア!

 人間のカラダの微妙さ、不思議さをつくづく感じさせられました。今でも頭がチリチリしています。普通の頭痛ではありません。手術したあたりがチリチリ。これは最初の強い地震がきたときからです。揺れへの感覚も相変わらずです。そう、地震酔いです。感覚が鋭くなっているのですね。地震ということからいえば地磁気の影響でしょうか。

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 ほかにもマヒしたほうの足だけでなく、全身でシビレが増えています。左足はこむら返りが頻発。体中おかしい。で、横になると眠ってしまう。そうそう数日間お腹も変ですね。テレビ映像などからのショックで精神的にまいっていることも影響しているんでしょうね。病気やけがをすると気圧や温度変化に敏感になります。まるで炭坑におけるカナリアのよう。地震でもそうしたことがあるのですかね。病院に入院中の患者さんたちがどうだったのか興味深い。   
  
 そこに原発の事故と当事者能力のない東電問題が加わるから、何をか言わんやです。

 それにしてもかわいそう。東北はまだ冬ですよ。子供も赤ちゃんもいる。病人も、独り暮らしのおとしよりも。自分だけ残されて、いっそ死んでしまったほうがと思ったひともいたのではないでしょうか。寂しい話、悲しい話ですね。でも、だからこそ頑張らなくちゃ。こんなボクでもできるボランティアってないのかしらん。涙ポロポロ。

 次回は2011年3月29日(火)、更新予定です。

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イトーヨーカドーを中心とした流山のショッピングセンター。目の前に見えるのだけど、川向こうのため歩くと1時間近くかかります


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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