3Dよりバリアフリーテレビ
2011年01月18日 16:10
朝日新聞に、脳梗塞のご主人がNHKの朝ドラの聞き取りができなくて、再放送を含めて毎日4回見ている、という投書がのっていました。そうなんです、脳卒中によって高次脳機能障害が起こると、うまく話せなくなるだけでなく、理解力が衰えることもあるのです。といっても、程度の差は人によってさまざまだと思います。
ボクは、テレビの聞き取りは問題ないと思いますが、文字に関しては以前と比べて遅くなっています。前はかなりの速読で読みとばす感じでしたが、最近は言っていることがわからない、文章が頭に入らないことがあります。本だけでなく、新聞や週刊誌の記事でもです。そういう部分は、じっくりゆっくりくりかえして読むのですが、それでもわからないことが……。ボクの理解力が落ちていることもあるのですが、どうもそれだけじゃない。この頃、おかしな文章が増えていることにも原因がある気がします。
このコラムでは何度も
テレビの音声が理解しづらいのなら、音声をゆっくり再生する話速変換機能付のテレビもあります。地デジテレビに買い換えのときには、そういうバリアフリーテレビも選択肢のひとつに加えたらいかがでしょうか。
次回は2011年1月25日(火)、更新予定です。
寒中ののどかな一日、田舎道をのんびり散歩。田圃のとなりは小学校です
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。