我が家のドアはボクが嫌い!
2010年06月29日 09:40
うちには、ボクを嫌っているドアがあります。ボクはこのドアに悪意をもったことはありません。ぶつかったことも、傷つけたことも、改修でお役御免にしようとしたこともないのです。
なのになのに、ドアが嫌がらせをする。どういう嫌がらせかというと、ボクがドアを開けてから荷物の出し入れをして閉めると、ボクだけ中に入れず、外に取り残されてしまうというもの。
不思議なのは、ボク以外は誰も閉め出されないということ。もうひとつ、ボクはよその家のドアでは閉め出しにあったことはありません。うちだけが異空間なのか、理由があるのか、高次脳機能障害でボクの感覚がおかしくなっているのか……。
自分でドアを開閉しているのですから、開けっ放しにして中に入ればいいのですが、自分が入る前になぜか閉めちゃう。オカシイですね、トンチンカンですね。
ドアは右開きでごく普通のタイプ。でも風通しのためのルーバーや明かり取り部がなく、のっぺらぼう。なんとなく方向感覚が失われる傾向もある感じ。うーん、なんといったらいいのでしょうか。ドアなのに、コチラ側からアチラ側へ向かう解放感や期待感が少し希薄なんですね。なのでカラダを移動しない状態のままで閉めているのかな。
それとも、ほんとうにドアに意地悪されているのかしら。でも、ドアにはさまれたり、開かなくなったりしたことはないのだから、違いますよね。
♪ここはどこのドアなんじゃ。ちっと通してくだしゃんせー♪
次回は2010年7月6日(火)、更新予定です。
ボクにとっての不思議ドア。手前です。奥はお向かいさん
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