乗り降りがコワイ
2010年06月15日 09:20
鉄道好きに「鉄ちゃん」なんていう言葉が使われるようになったのは、いつ頃からだろうか。むかしは鉄道ファン、鉄道マニアと言っていた。男子は一度は通る道だったけど、最近は女子も増えているとのこと。男女同権、いいことですね。あ! 関係ないか。
公共交通機関はバリアフリー化が進みましたね。特に電車は。駅にはエスカレーターがつき、車椅子が用意されている。これだけでも大きな変化。電車が駅に着くと、駅員さんがサッと集まり、車椅子を抱えてくれる。これなら安心だ。
もっとも、ボクは車椅子を使わないので体験したことはありません。
エレベーターもよくできていますね。数センチの誤差もなくピタッと止まる。これじゃ文句のつけようがない。
欲を言えば、エレベーターの位置。だいたい駅のはじにある。場所を知っていれば乗り換えに便利なのだけど、知らないと延々と歩くことになる。案内表示もあるけど、駅員さんに確認してからが確実ですね。
駅員さんの数が少なくなっているので、聞くなら改札で。
問題は電車への乗り降り。これには障害者は皆苦労しているようです。線やホーム、乗車人数(重量)によって異なるものの、ホームとの段差が意外と大きく、離れている。しかも人の移動で車両が揺れる。揺れているところに2本足で立つのは大変なのです。リハビリでもこういう訓練はしていないし。
それを克服してやっと混雑した電車に乗れるようになる。ラッシュデビューはいつのことになるやら……。元気いっぱい、電車に乗り降りする小学生を横目で見ながら、うらやましがっています。
次回は2010年6月22日(火)、更新予定です。
消しゴム電車は東海道線と横須賀線
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