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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

ミニ台風

 部屋でボクが歩くと、台風一過といった感じになります。なにしろ足元のものをみんな蹴飛ばして、なぎ倒していくのですから。

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 最近は注意しているのでそれほどでもないのですが、以前はすごかった。
 積んであった新聞、雑誌まで水平に広がる。もちろん、家具やダンボールにもぶつかる。

 マヒで左足の先の感覚が鈍くなっているために、ハキモノを履いていても、それがわからない。リビングの真ん中にスニーカーやトイレのスリッパがあるのは当たり前でした。

 歩くとき、足元は見えているのが普通と思うでしょう。でも違うんです。足が悪いと、手で壁を伝い歩く。そのとき、目は足元を見てないんだよね。で、足がうまく上がらなくて、蹴飛ばしてしまう。家の中だから足元は安全だと思って気を抜いているところもあるし。

 そこで始めたのは、動作をする前に深呼吸して一拍置いて考える、見直すということです。このときに足元をチェック。

 これは外出時にも行っています。交差点では深呼吸して、落ち着いて周囲を見回して確認。体が動かず、感覚が鈍くなっている分を深呼吸でカバーしているのです。

 次回は2010年4月20日(火)、更新予定です。

kosoku100413.jpg
今年は桜が長く楽しめてます。ありがたや


コメント


そうですよね。ある先生がおっしゃってたけど、、、。
今まで意識せず当たりまえのように行ってきたことを、意識を持って確認して取り組む。これが高次脳でありリハビリ。更に深呼吸をしてですか

こーそくさん、意識を持って行えるなんてやっぱりすごいですね。
高次脳のエリートだね。
病識ない人、認められない人いっぱいいますよね。
それはそれで辛いですね。
こーそくさん、ゆるーりキャラでチャレンジしてください。


投稿者: ダンシングメル | 2010年04月16日 15:26

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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