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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」 2010年04月

方向感覚

 朝、目覚めると、どこにいるのか、どの方向を向いて寝ているのかわからないことがあります。旅館で目覚めたときのような感じ。寝相が悪いわけではありません。
 きちんと布団の上に、昨日寝たときのまま寝ています。どこで寝たのかを覚えていないため、思い出すまでに時間がかかるのです。



デイバッグが背負えない

 高次脳機能障害には「地誌的障害」があるといわれます。外出すると戻れないといった現象。ボクにはこれはない。地図も正確に読めるし、迷子になったことはない。



ミニ台風

 部屋でボクが歩くと、台風一過といった感じになります。なにしろ足元のものをみんな蹴飛ばして、なぎ倒していくのですから。



バリアフリーって!

 埼玉県三郷市に越してきて1年ちょっと、早稲田団地に住んでいます。5階ですが、エレベーター付き。でも、周囲の5階建て団地はエレベーターがない。
 身体のトラブルのときはどうするのだろう。けがなら治れば階段でもいいのだけど、治るのが難しい障害の場合は……、お年寄りは大丈夫かしら、心配です。



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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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