目立つ服装をしよう
2010年03月23日 11:00
少しはよくなったとはいえ、脳梗塞で高次脳機能障害となるとコケルことがあります。いつもではないけど、ときどきめまいがおそってくる。これがやっかいもので、つえを持ち歩いているのもこのため。
交差点の真ん中で、足がワナワナして動けなくなることも。あきらめて転んでしまったほうがラクだ、と思ってしまうこともありました。
そこで考えたのは、ともかく障害者は目立つ格好をしていることが大切だということです。
存在をはっきりさせることで、事故やトラブルを避ける。そこで目立つ色の服を着るようにしました。赤やピンクや黄色など。
目立てば、人間かどうかはわからなくても、何かがいることがわかる。植え込みに転がっていても、気づいてくれる。くるまも避けてくれる。
目立つということは“派手な”ということで、恥ずかしい気がするかもしれませんが、そんなことを言っている場合ではありません。
なにしろ自分の安全のためですから。
※次回は2010年3月30日(火)、更新予定です。
暖かくなって、明るい色の花が増えてきましたね
コメント
いいですね。
記憶の障害をおっている息子にも目立つような服装をさせようと思います。行方不明になったときも「赤と黄色の縞々の服を着ています」と言えば探しやすい。
障害を持っていることに恥じることなく、いろんな人たちに助けを求めること、分かってもらうこと、大切なことだと思います。
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