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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

目立つ服装をしよう

 少しはよくなったとはいえ、脳梗塞で高次脳機能障害となるとコケルことがあります。いつもではないけど、ときどきめまいがおそってくる。これがやっかいもので、つえを持ち歩いているのもこのため。

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 交差点の真ん中で、足がワナワナして動けなくなることも。あきらめて転んでしまったほうがラクだ、と思ってしまうこともありました。

 そこで考えたのは、ともかく障害者は目立つ格好をしていることが大切だということです。
 存在をはっきりさせることで、事故やトラブルを避ける。そこで目立つ色の服を着るようにしました。赤やピンクや黄色など。

 目立てば、人間かどうかはわからなくても、何かがいることがわかる。植え込みに転がっていても、気づいてくれる。くるまも避けてくれる。

 目立つということは“派手な”ということで、恥ずかしい気がするかもしれませんが、そんなことを言っている場合ではありません。

 なにしろ自分の安全のためですから。

 ※次回は2010年3月30日(火)、更新予定です。

0323.jpg
暖かくなって、明るい色の花が増えてきましたね


コメント


いいですね。
記憶の障害をおっている息子にも目立つような服装をさせようと思います。行方不明になったときも「赤と黄色の縞々の服を着ています」と言えば探しやすい。
障害を持っていることに恥じることなく、いろんな人たちに助けを求めること、分かってもらうこと、大切なことだと思います。


投稿者: 正幸の父 | 2010年03月25日 17:54

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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