ページの先頭です。

川村匡由の人生設計ゆとりサロン 2010年07月

参議院選挙の結果に思う

■消費税と社会保障が争点だったのか?

 ところで、ご存知のように、参議院選挙はこの11日(日)に投・開票されましたが、この選挙では社会保障の財源を消費税10%の引き上げで賄うべきか、それとも税制改革の前にまず無駄をなくすべきか、などが大きな争点でした。



超高齢社会に見合った医療政策を望む

 思うに、私たち国民は戦後、いえ、近代国家の建設をめざした明治維新以後、今日まで、ややもすれば政治に対し、あまりにも無頓着でなかったのではないでしょうか。



揺れる医療制度

■後期高齢者医療制度の廃止

 民主党による新政権の政策によると、マニフェスト(政権公約)どおり、後期高齢者医療制度は廃止し、衆議院の1期4年の任期中、新たな制度に移行すべく、まず現行の制度の問題点を解消し、国民の納得と信頼が得られる制度に移行したいとしています。



高齢者の医療費の仕組み

■後期高齢者医療制度の導入の理由

 後期高齢者医療制度は、前回に述べたような健康保険など、医療保険財政への圧迫をこれ以上増すことを避けるべく、導入されただけではありません。



国民医療費が膨張したのはなぜか

■世界最長寿国の日本

 先月は「生活三要素」の「衣食住」に関連して環境について取り上げたので、今月は近年、この衣食住に一部変わる「医職住」のなかでもシニアにとって一番気になる「医」、すなわち、医療について考えてみたいと思います。



ページトップへ
プロフィール

kawamura2.jpg
川村匡由
(かわむら まさよし)
社会福祉学者・博士(人間科学・早稲田大学)、行政書士有資格、福祉デザイン研究所所長。シニア社会学会理事、世田谷区社会福祉事業団理事、元大学基準協会評価委員、元社会福祉士試験委員。

主著に『地域福祉とソーシャルガバナンス』(中央法規出版)、『社会保障論(編著)』、(ミネルヴァ書房)、『人生100年"超"サバイバル法』(久美出版)など。山岳紀行家としても知られており、本サイトで「山歩きのすすめ」などを寄稿している。

川村匡由+福祉デザイン研究所のホームページ http://www.geocities.jp/ kawamura0515/

50代からの人生設計
メニュー
バックナンバー

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books