なでしこジャパン、大快挙!
2011年07月21日 14:50
●海の日の朝に、最高の喜びが日本国中を駆け巡りました!
女子サッカーW杯にて、「なでしこジャパン」が、下馬評を覆して最強国アメリカを下し、優勝したのです。
いやあ、勝利の女神の書くシナリオは、そこまで精緻を極めたかというぐらいのドラマティックな展開でしたな。
2回も追いつき、延長戦が終ったあとのPK戦で決まるなんて、一体誰が予想したでしょう。
「延長の後のアフターでドラマが起きる」なんて、まるでキャバクラですな(笑)。
人間、あきらめてはいけないという教訓です。
●優勝に到るまでの軌跡や、勝利の原因などの分析は専門家に譲るとして、佐々木監督の「横から目線」が大きかったのではないかと思っています。
「上から目線」は「威圧」になるし、かといって、「下から目線」では「卑屈」になります。
会社も含めて「これからの組織作り」には、参考にすべき点が多々あったのではないでしょうか。
●突然ですが、ここで短歌を作ってみました。
川澄の澤の流れに岩清水 清かなでしこ海の日に注ぐ
どうだ!
●でも、この大快挙の大感動に乗じて、国や東電の大失態を隠蔽しようという大手マスコミの動きだけは、チェックしなけりゃいけませんな。
ほんとこの国は、「右へならえ」が大好きなんですから。
もうすでに、今まで「女子サッカー」になんか見向きもしなかったようなコメンテーターが、さも昔から女子サッカーファンだったかのように振る舞ってますぜ。
とまれ、おめでとうございます!!
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