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立川談慶の「談論慶発」

自分の周りのニュースから

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●弟弟子が、「のぞき」で逮捕されてしまった。

いやあ、驚いたニュースだった。

マジメなヤツで、どのくらいマジメかというと、少なくとも私の数倍はマジメなヤツだった。

ましてや、日本一厳しい立川志の輔門下で、前座修業をクリアーしたタフな男である。

信じられないの一言である。



●まさに、「魔が差した」のであろう。

俺は本当に悩んでいた頃の彼の姿を知っているから、見捨てるわけにはいかない。

「何か俺に出来ることがあったら遠慮なく言ってくれと、伝えておいて」と彼に一番近い人間にメールした。


さ、本当の勝負はこれからだ。

この事件をネタにするぐらいの了見で、今度は世間をアッと言わせるのだ。

それこそが落語家の了見だ。

こんなときこそ内田裕也さんを見習ってほしい。
被害者には申し訳ないが、天晴れである。



●ま、犯罪はいけないけど、でも世間が、「芸人らしい言動」を許してくれない雰囲気になりつつありますなあ。

特に私なんか、なまじ佐久市のホールの館長をやっちゃったりしてるもんだから、余計に……。

佐久市の皆さん、どうかシャレをわかってくださいね。
私の立場は、9割9分9厘芸人なんですから。



●なんかこの構図、「リーダーシップある政治家を求める」と言っておきながら、いざ政治家がリーダーシップを発揮しようとすると足を引っ張るという構図と同じですな。

「芸人らしい芸人がいない」と嘆くヤツに限って、「芸人らしい発言」をすると目くじら立てるみたいな。

芸人受難の世の中です。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
立川談慶
(たてかわ だんけい)
本名、青木幸二。1965年、長野県上田市(旧丸子町)出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコールに入社。1991年に立川談志18番目の弟子として入門(前座名『立川ワコール』)。2000年12月に二つ目昇進、談志により『立川談慶』と命名される。2005年より真打昇進。 落語以外にも、テレビ、新聞、雑誌等にレギュラーを持ち、またザ・コンボイ瀬下尚人氏とのユニットライブ「だんじゅり祭」(平成17年より毎年開催)にて、異色コラボレーションを展開中。趣味・特技は、雪駄タップ、かっぽれ、絵手紙。
《談慶公式HP》立川談慶の世界
http://dankei.desu.jp/
《談慶ブログ》裏相田みつを語録
http://yaplog.jp/dankei-uraaida/
《おかみブログ》ダンケシェーンな休日 家族から見た談慶の知られざる素顔?の日記
http://yaplog.jp/dankei-holiday/
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