福島第1原発1号機
実はメルトダウンしていた
2011年05月19日 10:00
●衝撃の事実がわかりました。
あの震災直後に、実は福島第1原発1号機が、メルトダウン(炉心融解)していたんですって!!
なんかここまで来ると、もう「なんでもあり」で、驚きよりも呆れ返りですな。
国民をパニックにさせなかったという点では、皮肉にも「見事な危機管理」であります。
●東京電力のあぶく銭に群がる構図。
漏れ出す前は、「甘い汁」だったのです。
官僚が甘えて「天下り先」を見つけ、大学がすがって「御用学者」を作って、政治家が補助金をたかり、マスコミが「広告料」をセシウム、いや、せしめるという。
あわてて「浜岡原発停止」を要請した菅さん。
なんだかこれも、「反原発を言えば支持率アップするから」としか思えませんな。
だって、防潮堤ができる2年後には、また再開するんですから。
●「実は○○していた」って、今の日本のいろんなものに当てはまりそうな気がします。
「実は日本は発展途上国だった」とか。
あとは横浜ベイスターズだったら「実はペナントレースは終わっていた」、石原都知事だったら「実はサイボーグだった」とか。
サミット(先進国首脳会議)に日本が名を連ねているのが、不思議な感じにさえなってきました。
もう発展途上国でいいじゃありませんか。
Jリーグに例えるなら、日本は既にJ2に陥落しています。また這い上がればいいじゃありませんか。
たしか戦前まで、アルゼンチンは先進国だったはずです。
「もう全部、落ちるところまで落ちよう」と、坂口安吾ならきっとそう言うことでしょう。
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