だんじゅり祭り7 今年もやります!
2011年02月10日 10:00
こちらのコーナーでも何度かお知らせ致しましたが、今年も「だんじゅり祭り」なるライブを敢行します。
基本はコント芝居なんですが、「落語」あり、「芝居」あり、「タップ」あり、「トーク」あり、そして爆笑映像あり。
笑って、泣けると、全米ビルボード誌をはじめ、各種メディアで大評判の舞台です(すみません、だいぶうそをつきました!)。
今年も6月前半に行います……すみません、一斉発表ですので、いまはこれだけしか言えません。ご勘弁願います。
とにかく、「くだらないネタで、泣かせる」というやや下品ではありますが、志は高く、親しみやすく、ギャラも安くという、今までにない試みを常に心がけています。
今は、その台本作り段階ですが、毎度のことながら非常に苦しい、産みの苦しみを味わっております。
舞台は「感情の発露」そのものなのですが、その設計図ともいうべき「台本」は、「理詰め思考」そのもの。数式みたいなものです。
なにせ大きなうそをつくのですから、緻密な分析の上に成り立ったものでないと、お客様は2時間もの間、夢を見てくれません。
また舞台は、役者という個々の元素の化学反応ゆえ、その化学式である台本に破綻があってはいけないのです。
そのような理数的な概念に基づき、冷静なまなざしを持ちながら、そして感情のおもむくままに書くのが、脚本なのです。
非常につらくて厳しく、何より孤独な作業ですが、書き上げた時の喜びを独り占めできる、という快感が待っています。
(というより、そういうことを言ってないと筆が進められないのです)
まあ要するに、こういうつぶやきを書いているということは、まだまだ書けないということなんですなあ。
ああ、早く降りてきてくれないかなあ、脚本の天使さんが。
待ち続けています。
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。