立川談志一門の新年会
あけましておめでとうございます!
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
本年も何卒よろしくお願いします。
年末は慌ただしかったですなあ。特にテレビ番組が。
「紅白」という「合戦」があったり、その裏番組では「ダイナマイト」が炸裂したりと、まるで戦場でしたな。
それにしても昨年の紅白は、まるで「屋外イベント」でした。
『嵐』と『トイレ』だけが、気にかかりましたな。
さて、そんなこんなで年が明けましたが、わが立川談志一門は、毎年恒例の新年会が1月2日にありました。
なんでこの日なのかといいますと、この日は、師匠談志の誕生日なのです。
一門の二つ目真打が、黒紋付袴で根津神社に集結し、勢ぞろいしての初詣姿は圧巻で、まるでヤクザの集会のよう。
しかし、師匠の手締めで絆を確認するひと時は、落語家になってよかったなあと思う瞬間でもあります。
その後は、近くの宴会場に場所を移しての大宴会。
冒頭の師匠の挨拶では、75歳とは思えないほどの元気のよさで一門各位もすっかり安心し、サイコーの幕開けとなりました。
やはり弟子は、いつまでたっても永遠の子供のまんまなんですな。
立川流顧問・吉川潮先生の乾杯のご発声の後、師匠からの「落語クイズ」、前座さんたち総勢15名による「かくし芸大会」などなど盛りだくさん。
二次会では「懐メロ大会」と、いやあ、久しぶりに大笑いし大飲みしました。
師匠には、私が館長を務める佐久市コスモホールへの出演を、またまた快諾頂きました。
そして兄弟子の志の輔師匠には、拙著『談慶の意見だ』(信濃毎日新聞社)について、「面白かったぞ!」とお褒めの言葉を頂きました。
さらに、柏原芳恵さんの大ファンである志らく兄さんには、「いいなあ、お前二人会やったんだろ。オレもやりたかったよ」とうれしい言葉をもらいました。
とにかく、落語家らしく、にぎやかに新年を迎えることができました。
今年も談慶をよろしくお願いします!
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