ベンチプレス選手権に出場しました!
「ターザン」というアスリートのみなさんが読む雑誌、ご存知ですか?
なんと私こと立川談慶が、落語家の分際で、こちらの雑誌の編集部の方から「出場オファー」が来たのです。
題して、「ターザン編集部主催 ベンチプレス選手権」!
そーなんです。
私、談慶、実はここ3年半、格闘家並みにシャカリキに身体を鍛えまくっているのです!
週2回、2時間以上みっちりウェートトレーニングに励み、その後のプロテイン補給も欠かさない日々を送った結果、ガタイはずいぶんとゴツくなり、カミさんからは「プロレスラーみたい」といわれるようになっているのです(お見せできないのが残念ですが…)。
「ベンチプレス」とは、ベンチに横たわってバーベルを上げるという単純極まりない運動ですが、単純であるがゆえに深いんですよ、実は。
「誰の力も借りず、自分の渾身のパワーだけが頼り」という潔さ、「限界を超えても、さらなる上に向かって挑む」という高尚さは、やった経験のある人にしかシンパシーを感じてもらえないのが悲しいと思うくらいなのです。
普段は90キロでトレーニングし、自己ベストで「95キロ」を上げる私は「100キロ」を目指し、落語家代表および佐久市コスモホール代表として、ターザン編集部に行ってまいりました。
結果は……92.5キロ。
うーむ、悔しい。
自分としては精一杯やったつもりでしたが、いい経験になりました。
ベンチプレスって、何かに似てるなあと思ったら、「擬似出産」みたいなものじゃないかなあ。
「自分ひとりで苦難に立ち向かっていると、周囲から頑張れ!と声をかけられ、さらに大きな力が出せる」という点。
そしてこの「達成感」は、なんとも言えず、当分この趣味はやめられそうにありません。
私、ベンチプレス100キロを達成したら、肩書きに「怪力落語家」と付けますからね!
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