民主党代表戦
2010年09月24日 10:20
●いやあ、大接戦と思いきや、かなりのポイントで菅さんの圧勝だった民主党代表選挙でしたね。
ま、大接戦とは言いましたが、よーく見ると、国会議員の票では僅差でしたから、「おあいこ」みたいな結果かもしれませんが。
で、すごいなあと思ったのが、最近誰も「自民党」の話をしなくなってしまったということです。
もしかしたら、それが民主党代表戦の一番の目的なのかもしれません。だとしたら、これを考えた人はすごいですな。
●ところで、「世論調査」って一体なんでしょうかねえ?
大体、身近な人で、「世論調査の電話がかかってきたよ」っていう人、います?
そもそも世論調査って、「平日でも休日でも昼間家にいる人」だけを対象とした限定の情報ですよね。もっとも深夜遅くに、「世論調査です」って電話をかけてこられても困りますけど(笑)。
かといって、忙しい会社に電話をかけられても迷惑だし、携帯だと繋がりづらいし……みたいないろんな条件があるんで、「固定電話」での調査だけに落ち着いてるとは思うんですが、そんな狭い層から浮かび上がってくる情報が、一般性を持っているとは思えないのです。
「世論調査」というより「世論誘導」じゃないのかと、思いたくなりますな。
●新聞やらテレビやらの情報を、はたして鵜呑みにしていいものでしょうか? 常にクエスチョンを持ちたいものです。
だって大新聞には、戦前は右へならえで、「大本営発表」をそのまんま伝えていた過去があるんですから。
メディアリテラシー。この言葉を、いまいちど噛み締めてみましょうよ。
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