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立川談慶の「談論慶発」

「国母問題」について思う

 上村愛子選手の惜敗で幕を開けた、バンクーバーオリンピック。
 あれだけ自分を追い込んでも、まだメダルに到達できない彼女には、一体何が足りないのか??
 やっぱりジャンケンもモーグルも、「あいこ」じゃ勝てないのか……などと、無責任なことを考えていましたが、そんなくだらない思いを払拭してしまったのが、国母和宏選手のあの服装と、インタビューでの受け答え問題ですな。

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 私自身は、そんなに騒ぐ出来事かなあと思うのです。
 まさに日本中が、過剰反応しているとしか思えません。

 だって、あんな服装なんざ、そんな格好で出てきた当人よりも、事前に注意しなかった協会幹部が悪いに決まってるじゃないですか。その程度の問題でしょ。

 うがった見方かもしれませんが、「安心して叩ける存在」を見つけるのに、機を見るに敏なる大手マスコミが、朝青龍にとってかわるダーティーなヒーローとして、国母選手を利用しているとしか思えないのです。

 で、いざ8位敗退という報道がされるってえと、今度は手のひらを返して、彼が支援したという難病の青年を引っ張り出して来て「実はいい人だ」みたいな演出をするという……。

 テレビって、「敵か味方のどちらか」しか作りたくないのでしょうな。あまりにヒステリックですな。
 ま、ヒステリックにしないと視聴率が取れない、視聴率が取れないとスポンサーがつかない、というジレンマからくるものなのでしょう。
 もっとも、そんなジレンマなんざ、単なる思い込みに過ぎないはずなのですが……。


 語弊があるかもしれませんが、スノボのハーフパイプなんざ、あんな高いところまで飛び上がって何度も空中回転をするような、尋常じゃない神経の人がやるスポーツですぜ。
 どっかで大目に見てあげなきゃいけないと思うのですが、皆さんはいかがお思いでしょうか?


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プロフィール
立川談慶
(たてかわ だんけい)
本名、青木幸二。1965年、長野県上田市(旧丸子町)出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコールに入社。1991年に立川談志18番目の弟子として入門(前座名『立川ワコール』)。2000年12月に二つ目昇進、談志により『立川談慶』と命名される。2005年より真打昇進。 落語以外にも、テレビ、新聞、雑誌等にレギュラーを持ち、またザ・コンボイ瀬下尚人氏とのユニットライブ「だんじゅり祭」(平成17年より毎年開催)にて、異色コラボレーションを展開中。趣味・特技は、雪駄タップ、かっぽれ、絵手紙。
《談慶公式HP》立川談慶の世界
http://dankei.desu.jp/
《談慶ブログ》裏相田みつを語録
http://yaplog.jp/dankei-uraaida/
《おかみブログ》ダンケシェーンな休日 家族から見た談慶の知られざる素顔?の日記
http://yaplog.jp/dankei-holiday/
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