どんどん参加しよう、町内会!
2010年02月04日 09:00
私は今、故郷の長野は丸子を離れ、埼玉は浦和に居を構えて、カミサンと子供2人を養い、つつがなく暮らしております。
一昨年、この不景気の最中ローンを組んで、一軒家を購入したわけですな。落語家如きにローンを組ませてくださった某銀行さんの快挙というか、暴挙に感謝する次第であります。
さ、家を買ったということは、子供たちにとって、ここが「血の繋がるふるさと」になるわけで、そうなると父親として、そしてここに住む住民として、より周辺地域の治安やら防犯を切に願う気持ちが一層強くなりました。
そこでタイミングが合えば、積極的に町内会主催のお祭やら掃除やら会合やら、いろいろ参加している次第で、先日は、「火の用心パトロール」をやらせて頂きました。
落語に『二番煎じ』という冬の名作がありますが、「火の用心、さっしゃりましょう!」と、拍子木を打ちながら町内を回る、あれです。
夜の近所の見回りは防犯も兼ねておりまして、「ここは街路灯が消えていて少し暗くなっている」「ここは意外と車の通行が多い」などという発見は、昼の明るい時間には気づかされなかったことが案外多く、これは「フィールドワークに基づく防犯データの集積」なんだなあとも思いました。
またすれ違う人へ、「今晩は」「お寒いですね」という自然に出て来る声かけが、円滑なコミュニケーションにも感じられ、ますます住む地域への愛着が強まるような気になりました。
ウチの師匠の小噺に、「北朝鮮が攻めてくるって!」「大丈夫だよ、ウチは町内会がしっかりしているから」という傑作がありますが、それが実は本当かもと思えてしまうような感覚なんですな。
皆さん、町内会に積極的に参加しましょう。新しい出会いと発見がそこにはありますよ!
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