酒井法子の件
2009年09月24日 09:00
毎日毎日、同じことの報道にヘキエキしたくなりますな。
いやはや、もちろん、酒井法子さんの一件です。
覚せい剤をずっと使用し続けていたことは絶対に悪いことだし、心から反省すべきなんでしょうが、私としては、昨日までお友達だったようなテレビ局の姿勢が、どーにもこーにも解せませんな。
手のひら返すってああいうことでしょうか。
だっていきなり「酒井容疑者」と呼び名を変えることに対して、何らクエスチョンを感じていないような雰囲気なんですもの。
ずっと前から悪かったみたいな言い方を、平気でしてるんですもの。
私にはそれが信じられません。
「悪い事をした人になら、何をしてもいい」みたいな、極論すればそんな風潮を感じます。
正直なんだか、そっちの方が覚せい剤よりも怖いような気がします。
しかしまあ、折も折、のりピーが「裁判員制度」啓発のDVDの、よりによって、主役に抜擢されていたとは……。
被告役ならまだしも(笑)、主役ですよ、主役。
しかも製作したのは天下御免の最高裁だってんですから、最高裁も人を裁く立場なのに、ほんと人を見る目がありませんな。
ま、今回、芸能マスコミは、酒井法子と押尾学には頭が上がらないのではないでしょうか?
実際かなりの視聴率を稼いでいたみたいですからね。
常にテレビ局は、「安心して叩ける存在」を探し回っているのかもしれません。
だから、わかりませんよ、今回の民主党の大勝も。
今でこそ、みんなでチヤホヤ、チヤホヤしていますが、また何か大きなスキャンダルが発覚したら、大手マスコミときたら、こぞって叩き始めるのでしょうね。
え? じゃあ一体、何を信じればいいのかって?
それは決まっていますよ。この「談論慶発」だけですよ!!
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