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立川談慶の「談論慶発」

酒井法子の件

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 毎日毎日、同じことの報道にヘキエキしたくなりますな。

 いやはや、もちろん、酒井法子さんの一件です。
 覚せい剤をずっと使用し続けていたことは絶対に悪いことだし、心から反省すべきなんでしょうが、私としては、昨日までお友達だったようなテレビ局の姿勢が、どーにもこーにも解せませんな。
 手のひら返すってああいうことでしょうか。

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 だっていきなり「酒井容疑者」と呼び名を変えることに対して、何らクエスチョンを感じていないような雰囲気なんですもの。
 ずっと前から悪かったみたいな言い方を、平気でしてるんですもの。
 私にはそれが信じられません。

 「悪い事をした人になら、何をしてもいい」みたいな、極論すればそんな風潮を感じます。
 正直なんだか、そっちの方が覚せい剤よりも怖いような気がします。

 しかしまあ、折も折、のりピーが「裁判員制度」啓発のDVDの、よりによって、主役に抜擢されていたとは……。
 被告役ならまだしも(笑)、主役ですよ、主役。
 しかも製作したのは天下御免の最高裁だってんですから、最高裁も人を裁く立場なのに、ほんと人を見る目がありませんな。

 ま、今回、芸能マスコミは、酒井法子と押尾学には頭が上がらないのではないでしょうか?
 実際かなりの視聴率を稼いでいたみたいですからね。
 常にテレビ局は、「安心して叩ける存在」を探し回っているのかもしれません。

 だから、わかりませんよ、今回の民主党の大勝も。
 今でこそ、みんなでチヤホヤ、チヤホヤしていますが、また何か大きなスキャンダルが発覚したら、大手マスコミときたら、こぞって叩き始めるのでしょうね。

 え? じゃあ一体、何を信じればいいのかって? 
 それは決まっていますよ。この「談論慶発」だけですよ!!


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プロフィール
立川談慶
(たてかわ だんけい)
本名、青木幸二。1965年、長野県上田市(旧丸子町)出身。慶應義塾大学卒業後、株式会社ワコールに入社。1991年に立川談志18番目の弟子として入門(前座名『立川ワコール』)。2000年12月に二つ目昇進、談志により『立川談慶』と命名される。2005年より真打昇進。 落語以外にも、テレビ、新聞、雑誌等にレギュラーを持ち、またザ・コンボイ瀬下尚人氏とのユニットライブ「だんじゅり祭」(平成17年より毎年開催)にて、異色コラボレーションを展開中。趣味・特技は、雪駄タップ、かっぽれ、絵手紙。
《談慶公式HP》立川談慶の世界
http://dankei.desu.jp/
《談慶ブログ》裏相田みつを語録
http://yaplog.jp/dankei-uraaida/
《おかみブログ》ダンケシェーンな休日 家族から見た談慶の知られざる素顔?の日記
http://yaplog.jp/dankei-holiday/
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