Letter33「入院時の保証人・身元引受人は必ず必要ですか?」
先日、「入院が決まった時に困ったことになったので相談にのって欲しい」と問い合わせがありました。
Kさんは、検査のために一泊入院するよう主治医から勧められました。そこで入院手続きの窓口へ行くと、入院するためには保証人が必要であると言われました。
しかし、Kさんは独身。近所に親戚はいるが、Kさんとの関係は悪く、気軽にお願い事はできません。Kさんはこれまで何十年も会社勤めをしており、一泊二日の入院費が払えないような経済状態ではありません。
こうした場合、保証人は必ず立てないと入院できないのでしょうか? また、親戚ではなく、友人や知り合いでも良いのでしょうか?
Letter32「告知の際に付き添いは必ず必要ですか?」
先日、外来を受診する際に気になることがある、と相談を受けました。
Bさんは働き盛りの50代です。忙しいせいか、何となく身体の具合が悪いと感じていました。疲れのせいなのかと思いながら一カ月が経ちましたが、症状は改善されません。そこで重い腰をあげて大学病院の外来を受診しました。
Letter31「データを元にした病院の選び方」
以前、医師選びには
○専門性
○利便性
○相性
を考えるとよいとお伝えしました。
Letter1 「良い医師(病院)を紹介して下さい」
Letter2 「良い医師(病院)を紹介して下さい その2 専門医がいいですか?」
Letter3 「良い医師(病院)を紹介して下さい その3 便利な病院がいいですか?」
Letter4 「良い医師(病院)を紹介して下さい その4 相性の良い医師(病院)がいいです」
Letter5 「良い医師(病院)を紹介して下さい その5」
今回は、専門性のある病院を探す際に、大変有用なサイトがオープンしたので紹介します。
病院情報局:http://hospia.jp/
Letter30「タイプ別:医者の選び方(2)」
前回は、Gさんが医師とのやり取りの中で感じたコミュニケーションのしづらさについてお話しました。
今回は、Gさん、今の病院の主治医、最初に受診した近くのクリニックのD医師の3人を「患者の主体性と医療への満足度についての調査(2004)」(調査主体:株式会社NTTデータシステム科学研究所 http://www.nttdata.co.jp/release/2004/071600.html )の結果に照らし合わせ、医師との間のコミュニケーションがなぜ難しかったのかを考えてみたいと思います。