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岩本ゆりの「病気との付き合い方~医療コーディネーターからの手紙~」 2010年05月

Letter20「高額療養費を知っていますか? その2」

 前回は、どのような場面で高額療養費が必要となるのか、その実際をお示ししました。今回は、高額療養費の詳細をお伝えしたいと思います。



Letter19「高額療養費を知っていますか? その1」

 先日患者のYさんが、慌てふためいた様子で私に電話をかけてきました。そして開口一番、
「この前一緒に見学に行った○○ホスピス、あの病院はやっぱりだめよ」
 と言いました。

 ただ、先週の見学直後Yさんは私に、「○○ホスピスは個室に入院しても大部屋に入院しても、料金は同じだと言うことが魅力的だわ。経済的な側面を考えるとこのホスピスに決めたい」と言っていました。

 それなのに、なぜ急にだめだと思ったのでしょう?



Letter18「医師のスキンシップ その2」

 前回のコラムでは、往診に来て下さったB医師に対して、Hさんというがん患者さんから「スキンシップが多くて、どうも信頼出来ない」と相談されたケースをご紹介しました。



Letter17「医師のスキンシップ その1」

 先日、がんを患っているHさんのご自宅へ伺いました。Hさんは70代後半の一人暮らしです。がんの状態は思わしくなく、残念ながら治療はこれ以上できないということで、自宅に医師に来てもらって診察(訪問診療)を受けています。



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プロフィール
岩本ゆり
(いわもと ゆり)
看護師・医療コーディネーター、NPO法人楽患ねっと副理事長。楽患ナース株式会社取締役。1995年東京医科大学病院産科病棟、1999年東京大学病院婦人科病棟、特別室・緩和ケア病室を経て、2002年NPO法人楽患ねっと開設、2003年医療コーディネーター開業、現在に至る。
2008年フジサンケイ・大和証券グループ Woman Power Project 第7回ビジネスプランコンテスト優秀賞2003年日本看護協会広報委員就任。
主な著書は『あなたの家にかえろう』(共著、2006年)、『患者と作る医学の教科書』(共著、日総研出版2009年)など。

私は看護師として、患者さんが落ち込んだ時も、前向きな時も、患者さんの人生の傍らに寄り添い、その力となる存在であり続けたいと思います。読者の方々のご相談もお待ちしています。
医療コーディネーターへのご相談は以下のサイトからどうぞ。
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