梅生姜ごはん
炊きあがる湯気から梅の香りがほんのり香ります。梅ごはんは冷めてもおいしく、梅+乾燥わかめ、梅+青じそなどアレンジしてもおいしくできますよ♪
◆梅生姜ごはん
【材料】
米 2合
梅干し 2個
おろし生姜(チューブ可) 大さじ1
ちりめんじゃこ 適量
いりごま 適量
【作り方】
1、米は洗って分量外の水で吸水し水気をきる。
2、炊飯器に2合の目盛まで水を加え梅干しとおろし生姜を加え炊く。
3、炊き上がれば梅干しをつぶしながらさっくり混ぜる。
あればごまやちりめんじゃこをのせてどうぞ。
*ひとくちメモ
そろそろ店頭に梅やらっきょうが並ぶようになりました。自家製の保存食は手間と愛情がかかった分よりおいしく感じますね。市販品を利用する、手作りのもので応用する、そのどちらでも楽しんでいただけます。例えば、梅干しは塩分を控えたい方の場合は梅の酢漬けにするとよいかと思います。また、生姜はこの時期の新生姜をせん切りにして加えると爽やかな味が楽しめます。甘酢生姜をみじん切りにして蒸らすときに混ぜ込んでも違った風味となります。梅干しや生姜には防腐効果がありますから、梅雨時期のお弁当やおにぎりにはもってこいです。昔からの知恵ですね。
♪青梅の季節ならではの簡単保存食
私は毎年梅の酢漬けと生姜の甘酢漬け、らっきょうは作っています。少量ではつけにくいので梅干しは産直マーケットや道の駅で手作りのものを買うようになりました。酢漬けの梅は実と香りの移った酢の両方をいろいろアレンジして使えます。作り方もごく簡単なのでよろしかったら挑戦してみてください。洗ってヘタをとり水気をふいた梅1㎏と梅の3割から5割の氷砂糖を密閉できる瓶に詰めてかぶるまで酢を注ぐだけ。
梅はほんのり黄色になりかけたころのものを使ってます。なじんだ酢を夏場に南蛮漬けや寿司酢に、実ははちみつと湯を加えてドリンクにしてつぶしながら食べるととてもおいしいですよ。梅酢に新生姜のスライスをつけ込んだり、ドレッシングや和衣に使うときも塩分を気にせず使えます。
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