ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> 鎌倉ベルの会 季節のおやつ
鎌倉ベルの会 季節のおやつ

わらびまんじゅう【春のおやつ】

oyatsu100326.jpg
石ばしる 垂水の上のさわらびの 
もえいづる 春になりにけるかも
                     (志貴皇子「万葉集」より)
万葉の貴公子も、わらびの丸く巻き上げた愛らしい芽吹きに春の訪れを喜ぶ思いを歌に託しています。その根を粉にしたのがわらび粉です。粘着性が強く、古くからわらび餅として食されていたそうです。今回はあんを用いておまんじゅうにしました。

続きを読む

【材料】(12個分)
わらび餅粉 50g
小豆こしあん 270g
水 200cc
きな粉 40g 

【下ごしらえ】
(1)あんの2/3量を10等分して丸めます。
(2)バットにきな粉(分量外)を広げます。

【つくりかた】
(1)鍋にわらび餅粉を入れて、水を加えてよく溶き伸ばし、さらに残りの1/3量のあんを加えて、あんのかたまりが溶けるまでよく混ぜます。
(2)中火にかけて木じゃくしで底からすくうようにして混ぜます。
(3)糊状になれば弱火にして半透明になるまでさらによく混ぜます。
(4)バットに生地を流して10等分し、あんを包み、きな粉をまぶします。

◆ちょっとヒント◆
・わらび粉100%の「わらび餅粉」は高価なものになって、手軽に入手できるものはサツマイモ澱粉を代用しています。わらび粉本来の食感とはかなり異なりますが、おやつとしては十分おいしくつくれます。


次回は4月2日(金)更新予定です。お楽しみに!


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
【けあサポ ブログ】鎌倉ベルの会がおくる家庭介護のコツとチエ
メニュー
バックナンバー
カテゴリー

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books