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鎌倉ベルの会 季節のおやつ

りんご入りきんつば【冬のおやつ】

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りんごの歯触りを楽しめるきんつばです。
あんにりんごが入ることで、すっきりした甘さになります。後引くおいしさです。

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【材料】(12個分)
<外側の衣>
白玉粉 9g
水 120cc
砂糖 15g
薄力粉 75g
<中身>
りんご 1個(小ぶりのもの)
砂糖 30g
レモン汁 小さじ1
シナモン 適宜
あん 450g
サラダ油 適宜

【つくりかた】
(1)あんを鍋に入れ、焦がさないように弱火で練り、水分を飛ばし、バットに小分けにして移し冷まします。
(2)白玉粉に少量の水を入れてこね、ひとまとめになれば残りの水を加えて溶き伸ばします。さらに砂糖、ふるった薄力粉の順に加え、その都度木ベラでよく混ぜて衣を作り、休ませておきます。
(3)りんごは皮をむき、1個を4等分にして3mmの厚さに切ります。
(4)鍋にりんごを入れ、砂糖、レモン汁を加えて、透明感が出るまで煮て、汁気を飛ばします。取り出して冷めてからシナモンを振りかけて12等分します。
(5)(1)のあんを12等分して(4)のりんごを包み、4.5cm×5cm×1cmの長方形に整えます。
(6)フライパンにサラダ油を薄く敷き、(5)に1面ずつ(2)の衣をつけながら弱火で焼きます。ホットプレートを使用する場合も弱火でします。

◆ちょっとヒント◆
・あんにりんごの水分が入るとやわらかくなり、扱いにくくなるためあんの水分を飛ばします。電子レンジ使用の場合は3分程かければできます。ラップは不要です。
・衣は休ませておくと泡が消え、粉がなじみ、きれいな衣になります。


次回は3月1日(月)更新予定です。お楽しみに!


コメント


きんつばといえば神戸のT屋さん。子供の頃からなじんだお菓子です。金つばのつばは 刀の鍔のこととは聞いていましたが、改めて鍔って、だいたい丸いのになんで四角いの?と疑問。早速ネットで検索。ありました。
Wikipediaよると 本来丸かったのが明治時代に件のT屋さんが正方形にしてそれが全国的に定着したそうです。今でも地方によっては太鼓焼きをきんつばとしているそうです。また ぎんつば だったのが江戸っ子が銀より金の方が良いとして 金つばになったとか。
また 中身も餡だけでなく、サツマイモを蒸したものもあるそうです。きんつば一つにもいろいろ由来があるのですね。
ポイントは衣作り、十分に休ませてオリジナルきんつばを作ってみましょう。


投稿者: きんきらきんこ | 2010年02月27日 11:50

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プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
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