桃山風焼き菓子【冬のおやつ】
2010年02月08日 09:00
白あんがたっぷり入った、焼き色鮮やかな和菓子「桃山」。
今回は、その生地だけを使った口当たりの軽いお菓子です。
【材料】(5cmのセルクル型(6コ分))
白あん 150g
卵黄 10g
上新粉 1g(小さじ1/3)
卵白 10g
砂糖(できれば健康によいきび砂糖)10g
クルミ(または栗甘煮)
【つくりかた】
(1)白あんと卵黄をゴムべらを使って、なめらかになるまで練ります。
(2)上新粉を(1)に加え、混ぜます。
(3)卵白に砂糖を加えて混ぜ合わせ、メレンゲを作り、(2)を加えます。
(4)トレイにクッキングペーパーを敷き、種を流し入れます。
(5)クルミ(または栗甘煮)を(4)の6か所に軽く押し気味に載せ、190度のオーブンで13分焼きます。
(6)セルクル型で抜きます。
◆ちょっとヒント◆
・ピスタチオなどでもおいしくできますが、飲み込みに不安があれば細かく刻んでください。
・今回はセルクル型で丸く型抜きしましたが、等分に四角に切り分けてもよいでしょう。
次回は2月12日(金)更新予定です。お楽しみに!
コメント
この御菓子、桃山風という風がつくだけで、随分桃山と違ったお菓子になるものだと感心しました。私の白あん好きは、この桃山が発祥の地?なのです。ずっと昔、甘い物が嫌いで、羊羹や最中なんか天敵のように避けていましたが、何故か白あんの入った黄色味を帯びた、時に焼印などが押してある物は好物でした。外側と白あんの出合いがお上品で本当に美味しかった!N屋の桃山は中が意外に漉しあんで、あれは嫌だったぁ・・・。その皮で出来たかる~い御菓子。お茶にも珈琲にも馴染みますね。後を引く美味しさでした。
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