二色羊羹【冬のおやつ】
2010年01月08日 09:00
「ベルの会のおやつ」、2010年の幕開けは、このおめでたい羊羹で。白あんでつくった富士の冠雪が楽しい一品になっています。
【材料】(14㎝×11㎝×4cmの流し缶 または抜き型12~13個分)
<A>
小豆こしあん 400g
粉寒天 2g
水 230cc
砂糖 50g
塩 ひとつまみ
<B>
白あん 250g
粉寒天 1g
水 120cc
砂糖 30g
塩 少々
【つくりかた】
(1)<A><B>とも粉寒天と水を混ぜて、火にかけ沸騰させ、1分ほど中火で煮立てます。
(2)(1)に砂糖と塩を加えて溶かし、<A>に小豆あん、<B>に白あんを少しずつ加え、焦がさないように全体を練り上げます。
(3)火からおろし、粗熱が取れたら<A><B>の寒天液を交互に流し缶に流し、箸でマーブル状になるように全体を混ぜて固めます。
◆ちょっとヒント◆
・富士山のかたちをした抜き型でお正月らしさを出してみました。
・<A><B>とも寒天が固まり始めないうちに流します。一方が固まってしまうとマーブル状に混ざりません。両方とも下準備をして、<A>の寒天液が出来上がったらすぐ<B>に取りかかるようにします。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
次回は1月12日(火)更新予定です。お楽しみに!
コメント
1月にふさわしい雪の富士山のお菓子ですね。毎日の散歩で雪をかぶった富士山を見るのが楽しみな今日この頃です。夕景の中の富士山も又、素敵ですよね。霊峰とはよく言ったものです。日本人にとって富士山は特別のようです。
いち富士にふさわしい、堂々と凛とした和菓子のできあがり。食べてしまうのはもったい無い様な形状と色合い、絶妙なバランスです。私も一度いただいてみたいわ~。
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