ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> 鎌倉ベルの会 季節のおやつ
鎌倉ベルの会 季節のおやつ

冬の夜空(小豆鹿の子)【冬のおやつ】

oyatsu091228.jpg
空気が冴え渡るこの季節、星の瞬きがことさらきれいに見えます。そんな冬の夜空を小豆と羊羹で表現しました。黄色い星に「来年も良い年になりますように」の願いを込めて。

続きを読む

【材料】(10個分)
小豆こしあん 100g
ぬれ甘納豆  150g

<A( 星型の羊羹)>
粉寒天 1g
水 80cc
グラニュー糖 50g
白あん 100g
黄色粉 適宜
<B(つや天)>
粉寒天 1g
水 100cc
グラニュー糖 50g

【つくりかた】
(1)<A>の材料で星型の羊羹をつくります。
・粉寒天と水を合わせて煮溶かし、沸騰させます。
・グラニュー糖と白あんを加え、よく溶かします。
・黄色粉を水溶きして着色し、流し缶に2mmほどの厚さに流します。
・固まったら星型の抜型で抜きます。
(2)小豆あんを10等分して丸めます。
(3)手のひらにぬれ納豆を10粒ほど取り、丸めたあんを包むようにつけます。
(4)(3)に星型の羊羹をつけます。
(5)<B>の材料でつや天をつくります。粉寒天と水を合わせて煮溶かして沸騰させて、グラニュー糖を加え溶かします。
(6)(4)につや天をスプーンで全体にかけます。

◆ちょっとヒント◆
・「鹿の子」とは子鹿のまだら模様に似ていることから来ているそうです。
・つや天は見た目をよくすることと、乾燥を防ぐためのものです。寒天液が固まらないうちにかけましょう。
・花型の抜型等を使って、季節の趣を楽しむことができます。
・甘納豆はぬれ甘納豆を使ってください。和菓子屋さんのものがありますが、製菓材料店で入手できます。乾燥した甘納豆ではあんに付きません。


次回は来年1月8日(金)更新予定です。みなさま、よいお年をお迎え下さい。


コメント


はいはい、夜空に希望の星が一つ瞬いておりますね!今年最後を飾るベルの御菓子。鹿の子は過去18年間(確か)片手の指で済むくらいの回数でしたでしょうか?…でもこんなに凝ったのは初めてでした。腕前が上がったものだと感心しております。松花堂のお弁当箱の中にこの御菓子と同居するオカズは何?またしても頭を抱えてしまいました。見た目地味で、香りも弱い…でも美味しい。「うん、美味しいぞ!」とお肉、お魚、そして野菜を召し上がって、さて熱いお茶と鹿の子。今回は鹿の子を引き立てる黒子に徹してお献立をたてたのでございます。


投稿者: バンビ | 2009年12月28日 17:17

冬の夜空って素敵な名前ですね。大晦日の夜・・2009年から2010年に変わる夜、月も星も綺麗な夜空でした。このお菓子はそんな時を思い出させます。一手間も二手間もかかってこんな和菓子が出来上がるんですね。銀座4丁目の鹿の子のお店にも並べたいくらい上品です。見た目でも「ごちそうさま!!」って言いたくなりました。


投稿者: みちこ | 2010年01月03日 21:13

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
【けあサポ ブログ】鎌倉ベルの会がおくる家庭介護のコツとチエ
メニュー
バックナンバー
カテゴリー

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books