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鎌倉ベルの会 季節のおやつ

すはま団子【秋のおやつ】

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うぐいす粉の淡い緑ときな粉とのこがね色が、晩秋の野山を思い出します。むせやすいときはまぶすきな粉の量を加減して。深煎りのほうじ茶で楽しみましょう。

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【材料】(10串分)
長いも 50g(正味)
砂糖 50g
青きな粉(うぐいす粉)25g
 (小さじ2/3を取り分けておく)
黄きな粉 25g
 (小さじ2/3を取り分けておく)

【つくりかた】
(1)長いもは皮をむいてすりおろします。
(2)(1)に砂糖を加え、混ぜ、半分に分けます。
(3)(2)の一つに青きな粉、一方に黄きな粉を加え、混ぜます。青と黄の2色の生地ができます。
(4)2種類の生地をそれぞれ棒状に伸ばして10等分し、取り分けておいた黄、青のきな粉の中で転がし 団子にします。
(5)青と黄の団子を一つずつ楊枝に刺します。

◆ちょっとヒント◆
・長いもをすりおろす時、目の細かいおろし金を使うと仕上がりがよくなります。
・長いもの代わりに粘り気のあるやまと芋を使うとしっかりした食感のものになります。


次回は11月24日(火)更新予定です。お楽しみに!


コメント


お勉強になりました。「すはま」って「すあま」のこと?と単純に思いましたが、チョと違うのですね。「州浜」は関西の御菓子、「すあま」は「寿甘」とも書かれて純然たる関東の甘味だそうで・・・。目からウロコその(1)です。鎌倉のK屋というこの頃有名な庶民の御菓子屋さん(いわゆる高級和菓子舗ではなくてね)でお団子と並んでよく売れている「すあま」はピンクできな粉とは無縁です。子供の頃最中や羊羹など甘い物は苦手で「すあま」が好物でした。ホノボノとした薄甘味が持ち味。この州浜団子は京都の銘菓でいらしたのですね!きな粉を水飴で練った物だそうです。なんと長いもとお砂糖にきな粉!全部手元にある材料、やってみます、すぐに。


投稿者: 花頼団子 | 2009年11月20日 19:57

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プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
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