栗まんじゅう【秋のおやつ】
2009年11月09日 09:00
栗に見立てて焼き目をつけたおなじみ、栗まんじゅう。芥子の実をまぶしたり、栗の形に整えたりと昔から秋の甘味として親しまれてきました。渋めのほうじ茶とゆっくりいただけば、懐かしいお話が聴けるかも知れません。
【材料】(12個分)
<中あん>
白あん 240g
栗甘露煮 100g
<外皮>
卵(全卵)30g
上白糖 36g
白あん 30g
有塩バター 12g
重曹 0.8g(小さじ1/4)
水 小さじ1
薄力粉 85g
<つや卵>
卵黄 1個
みりん 小さじ1/2
【つくりかた】
(1)栗を刻み、白あんに混ぜ12等分します。
(2)卵に上白糖、白あんを加えて湯煎しながらよくすり混ぜます。
(3)湯煎を止めて有塩バターを加えて余熱で溶かし、冷めてから水で溶いた重曹を加えます。
(4)薄力粉を加え軽く混ぜ、生地をまとめて12等分します。
(5)卵黄とみりんをよく混ぜ、つや卵を作ります。
(6)(1)のあんを(4)で包み、上面につや卵を塗り、180℃のオーブンで 12~13分焼きます。
◆ちょっとヒント◆
・つや卵を塗る時、下に垂れないように注意しましょう。
次回は11月13日(金)更新予定です。お楽しみに!
コメント
やや!地味ながら外せない定番の栗饅頭ですね。栗を刻んで白あんに混ぜ込むなんて、見かけの地味な姿からは分からないサプライズ!私が和菓子屋さんで買ってくるのはただの白あんですよ。
私はこのお饅頭の皮?には白あんが合う気がします。「切り餡」という名のお菓子があって、同じ皮で中が普通の餡、両端が切れていて餡が見えている、こちらも古典的かな?ご存知ですか?あれは何故か白あんではないのです。私は栗饅頭の方が好きだなあ。仰るようにこの栗饅頭で濃い目のお茶。冬遠からじ、しみじみしましょう。
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