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鎌倉ベルの会 季節のおやつ

無花果(イチジク)の錦玉羹【秋のおやつ】

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「わー、きれい!」と思わず歓声が上がりそうな透けるお菓子。「不老長寿の果実」と言われるイチジクの紅色がことさら引き立ちます。

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【材料】(14cm×11cm×4cmの流し缶)
イチジク 3個
粉寒天 4g
水 400cc
グラニュー糖 300g
水あめ 30g
レモン汁 小さじ2


【つくりかた】
(1)イチジクは皮をむいて、1個を八つに切り、流し缶に並べます。
(2)鍋に分量の水を入れ粉寒天を溶かし、火にかけて完全に煮溶かします。さらに2~3分ぐらいふきこぼれないように注意して沸騰させます。
(3)(2)にグラニュー糖を加えて完全に煮溶かし、水あめを加えて火を止めます。
(4)レモン汁を加え、全体をまぜます。
(5)(4)(寒天液)の粗熱を取って、流し缶に静かに注ぎます。
(6)冷蔵庫で冷やして固め、切り分けます。

◆ちょっとヒント◆
・イチジクは聖書に出てくる果物。食物繊維やミネラルが豊富です。お菓子にしても楽しめます。
・上白糖よりグラニュー糖のほうが寒天に透明感が出ます。
・寒天ものは作ってしばらくすると、離水(水が出てくること)しますが、水あめを加えることで防げます。ただし沸騰させると効果がなくなるので、加えるとすぐに火を止めてください。


次回は11月6日(金)更新予定です。お楽しみに!


コメント


確かにイチジクは聖書の中であちこちに出てきますが、元祖はやはりアダムとイブの創世記ですね。ブドウと並んでその昔からあちらの方達は召し上がっていたのですね。私は子供の頃庭の隅っこに生えていて実がなると蟻たちがゾロゾロ木を登って、食べた時のジャリジャリした口当たりしか覚えていません。今も買って食べることは無いなぁ。でもこの頃オードブルに使われたり、デザートでも美味しい物があります。この錦玉羹も大変きれいで美味しかったです。こういう甘味にお越しいただくと、当日お弁当の中で同居?するおかずに気を使います。臭いが移らない物、色が邪魔にならないもの・・・等々考えて献立をたてるのです。召し上がる方の「まあ!」が聴こえるようですね。


投稿者: アダム&イブ | 2009年10月27日 13:09

※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
NPO法人鎌倉ホームヘルプ協会ベルの会
1991年に会員制による非営利有償の配食・ホームヘルプサービス団体として発足。2002年にNPO法人化。介護保険発足後は訪問介護事業に加え、地域支援型のホームヘルプサービスと週2回の配食サービスを行っている。利用会員235名、協力会員121名、賛助会員40名。鎌倉の食材を用いてつくられる季節感あふれるお弁当は、長年愛好するファンが多い。
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