プラムとあんずのツートーン・コンポート【秋のおやつ】
2009年10月05日 15:00
プラムのワイン煮の深みと、あんずの酸味が絶妙です。
【材料】(4~5人分)
<プラムのワイン煮>
干しプラム 100g
赤ワイン 大さじ5
ブランディ 大さじ2
上白糖 60~70g
<あんずの甘煮>
干しあんず 200g
グラニュー糖 100g
【つくりかた】
<プラムのワイン煮>
(1)干しプラムはたっぷりの水につけ一晩くらい置き、十分に柔らかく戻します。
(2)鍋にプラムを入れ、かぶるよりも多目の漬け汁を注ぎ、弱めの中火でコトコトと煮ます。
(3)20~30分間煮て、プラムがパンパンに膨れてきたら砂糖を2~3回に分けて加えながら、さらに15分~20分煮ます。
(4)赤ワインを入れてから火を止めブランディを加え、そのまま冷まします。
<あんずの甘煮>
(1)干しあんずはたっぷりのぬるま湯に30分~40分つけて柔らかく戻します。
(2)鍋にあんずの水気を切って入れ、水大さじ2~3を加え、弱めの中火で5~6分煮、グラニュー糖を2~3回に分けて加えます。入れた分が溶けてから次を加える、というようにします。
(3)木ベラで底が焦げ付かないように時々かき混ぜながら、15分煮ます。
◆ちょっとヒント◆
・鍋はほうろう製のものを使うことをおすすめします。
・汁がプラムやあんずに完全にかかっている状態で密閉できる瓶に入れ、冷蔵庫で保存すれば、20日ぐらいは十分に日持ちます。汁から出ると傷みやすくなるので要注意です。
・干しプラムは品質によって固さが異なるので、それに合わせて戻してください。煮汁は捨てないで下さい。
・干しあんずは大きめのきれいなものを選びます。煮すぎると崩れてしまい、あんずジャムになります(それもまた、おいしいのですが)。
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