金時蒸羊羹【秋のおやつ】
2009年10月13日 09:00
さつまいもの甘みを生かした蒸し羊羹。やさしい味わいです。
【材料】(14cm×11cm×4cmの流し缶)
小豆こしあん 300g
小麦粉 30g
片栗粉 10g
水 50cc
さつまいも(正味) 100g
蜜 40g(砂糖20gと水20ccを煮立てたもの)
塩 ひとつまみ
【つくりかた】
(1)小麦粉、片栗粉を合わせてふるう。
(2)さつまいもは皮をむいて、1cmの賽の目切りにし、水にさらす。
(3)あんをボールに入れて(1)を加え、水を少しずつ入れながらよく混ぜる。
(4)(3)に蜜と塩を加え、水気を切ったさつまいもを混ぜる。
(5)流し缶にクッキングペーパーを敷き、(4)を流し入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて、強火で30分蒸す。
◆ちょっとヒント◆
・栗の甘露煮を用いた栗蒸羊羹に替えて、さつま芋を使いました。
・蜜を加えることでさつま芋に甘味が加わります。
コメント
金時蒸羊羹ですね。早い話が「イモムシ羊羹」。巷で秋の和菓子「定番」のチケットを持っているのは栗蒸羊羹でしたが、この頃サツマイモが色物?も出回り様々にお菓子に活用されていますね。紫芋なんて本当に濃紫!鎌倉の専門店では羊羹からソフトクリームまで様々に姿を変えてお店から出てゆきます。紫芋チップを先日戴きました。紫というより黒に近くて!「なあに?イカすみ?」と近寄ってくる人も。ま、しかし蒸羊羹に入るのはなんと言っても栗かと(頭が固い)。どうしても、と言うなら一度焼き芋をさいの目に切ってお試しを。これ美味いですよ!!
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