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~内側から磨く~幸せはコレカラダ!-レシピ編-

煮豚

煮豚

 バランス良く食べることが一番大切ですが、たんぱく質、ミネラル、炭水化物、脂質、ビタミン類、アントシアニンがおすすめです。

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煮豚
【材料】
(材料)4人分
塩 小さじ1
豚肉(塊) 500~600g
漬け汁
●醤油 カップ1/2
●酒 カップ1/4
●みりんカップ 1/4
●酢 大さじ3
●砂糖 大さじ4

生姜薄切り ひとかけ分
にんにく  1片

【作り方】
(1)豚肉に塩をまぶす。
(2)鍋に1の肉と薄切り生姜、かぶる程度(約4カップを目安に)の水を加え、火にかける。
 沸騰したらあくを取り、弱火にして約30~40分煮る。
 (途中水分が減れば水を足します。)
 箸が通るようになればスープと肉を分けて取り出す。

(3)漬け汁を合わせて鍋に入れ、ゆで汁カップ1、にんにくぶつ切り、ゆでた肉、生姜を加えて一度沸騰させる。
(4)なるべく汁につかる状態で冷蔵庫で1日~2日つけてなじませる。
(ビニール袋に入れて空気を抜くようにするとよい)
冷えて固まった脂を取りのぞき、豚肉を薄切りにして盛り付ける。

*残りのゆで汁もさまし、固まった脂を取り除いてお使いください。

今月のテーマは目をいたわったメニューです。疲れ目などにはビタミンB1、B2、ビタミンA,C,Eを取り入れるのがおすすめです。

*コメント
 土用の鰻は召し上がりましたか。鰻はビタミンB2が豊富で夏バテ防止だけでなく、今回のテーマにもぴったりな食材です。ほとんどの方が蒲焼で召し上がると思いますので、おすすめレシピは豚肉を取り上げました。豚肉はビタミンB1が多く含みこちらも夏の疲れた体によい食材です。一緒に漬けたゆで卵と野菜でビタミンB2とビタミンCをプラスしてバランスアップ。煮豚は冷蔵庫で2~3日は保存できますから、お盆の時期のお客様やビールのおつまみにと重宝します。残った漬け汁は、酢、ゆで汁、ごま油をお好みで足せばおいしい冷やし中華のたれとして使えますので、どうぞ捨てないでください。

*補足
*肉を倍量する場合、漬け汁はそのままで大丈夫です。
 肉の部位はもも、ロースがおすすめです。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
来海悦子
(きまちえつこ)
キッチンスタジオ くるみキッチン主宰。
料理研究家白井操氏のもとでのアシスタントを経て、2005年独立。
家庭料理のやさしい味を大切に、子育て支援、男性料理教室などの料理講習会他 企業へのメニュー提案、フードコーディネートとして活躍中です。
素材の良さを生かし、わかりやすい家庭料理の基本レシピを教えています。
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