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~内側から磨く~幸せはコレカラダ!-レシピ編-

春キャベツのだしびたし

春キャベツのだしびたし

 春キャベツはビタミン類のほかにミネラル、カルシウム、カリウムが豊富です。
 キャベツの芯にはビタミンCが含まれているので捨てずに使ってくださいね。

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春キャベツのだしびたし
【材料】
(材料)2人分
春キャベツ   3枚(200g)
油揚げ 1/3枚(40g)
だし(かつおと昆布)カップ1
薄口醤油 小さじ1
みりん 少々
塩 少々

【作り方】
(1) キャベツは3センチ大ほどにざっくり切る。(軸は外してください)
(2) 油揚げは油抜きをして7ミリ幅ほどの短冊に切る。
(3) 鍋にだしを煮立て(1)(2)を入れて蓋をして40秒ほどで上下を返し、全体で1分ほど煮る。
 薄口醤油、みりんで味付けしボールに移して底を水で冷やして粗熱をとる。

*コメント
 今回のテーマはしっかりだしをとって塩分控えめでもおいしくです。
 薄味でおいしくいただくにはちょっとした工夫と気持ちの余裕が必要な気がします。
 わかっているけど、面倒でという声をよく耳にしますが、だしさえあれば逆にとても簡単においしくできるメニューも多いので、逆転の発想で挑戦してみてください。
 キャベツは下ゆでせずそのままさっと煮て味付けもシンプルに。ポイントは煮すぎないことと色よく仕上げるために急冷することです。そしてしっかりと味を含める時間をおくこと。前日に作りおくくらいがちょうどよくなじみます。すりごまを合わせて和え物にしたり、鰹節を絡めて水分を吸わせればお弁当のおかずにもなります。
 小松菜やしろ菜などはさっと熱湯でゆでて同様に使えます。今回はかつおと昆布のだしを使っていますが、煮干しのだしでもおいしくできます。


*だしの取り方(簡単バージョン)
 だし昆布を水に浸す
(おすすめは冷水ポットのようなものに入れて冷蔵庫で一晩が簡単で楽です。弱火で煮だしていく方法もありますがはやり浸けおく方がうまみがよくでます。)
 鍋に移して火にかけ沸騰直前に取り出しかつおを加える
 再び沸騰しかけたら火をとめてかつおが沈んだら濾す
(普段の家ごはん用ならざるでこすだけで十分かと思います)
 これも面倒な方はぜひ商店街や市場の鰹節屋さんをのぞいてみてください。かつおぶしだけをブレンドしたオリジナルだしパックなどもよく見かけます。味付けされていないものを選ぶことがおすすめですが、かなり手軽にだしがとれますよ。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

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プロフィール
来海悦子
(きまちえつこ)
キッチンスタジオ くるみキッチン主宰。
料理研究家白井操氏のもとでのアシスタントを経て、2005年独立。
家庭料理のやさしい味を大切に、子育て支援、男性料理教室などの料理講習会他 企業へのメニュー提案、フードコーディネートとして活躍中です。
素材の良さを生かし、わかりやすい家庭料理の基本レシピを教えています。
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