ページの先頭です。

ホーム >> 家庭介護サポーターズ >> ~内側から磨く~幸せはコレカラダ!-均整編-
~内側から磨く~幸せはコレカラダ!-均整編-

第48回 更年期・その4 ―骨盤引き締めストレッチで、女性ホルモン分泌を活発に

 けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
 3月のテーマ「更年期」の最終回です。

 今月は、閉経期を迎える女性において、心とからだのバランスを保つためには、女性ホルモンの分泌がスムーズであるよう日頃から気をつけることが大切とお伝えしてきました。
 分泌が減ったり、バランスが乱れたりすることで、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、動悸(どうき)、息切れ、めまい、耳鳴り、頭痛、腰痛、腹痛、冷え、肩こり、不眠、食欲不振や、不安感、イライラ感、抑うつ感といった不快な症状に悩まされる場面もあるでしょう。
 そのような辛い思いをしないためには、女性ホルモンの分泌を促し、滞りなくめぐっていくような、女性としてのからだのリズムとバランスを取り戻すことが必要です。
 最後におさらいとして、均整からのアドバイスを見てみましょう。

〔均整ワンポイント・更年期編〕
★脊髄神経全体と自律神経のバランスを整えて
女性のからだに優しいリズムを取り戻しましょう!
★ホルモンバランスにかかわる仙骨(骨盤の一部)
仙骨神経を整え、ホルモン分泌をうながしましょう!
★からだの新陳代謝にかかわる甲状腺ホルモン
お手軽トレーニングで、分泌をよくしましょう!
★骨盤のゆがみは、中に収まる生殖器官に影響します
引き締め効果のストレッチで、ホルモン分泌を活発に!

続きを読む

 更年期のラストには、骨盤を引き締める効果があるストレッチを紹介します。
 骨盤のゆがみが健康に与える影響は男女を問いませんが、とくに子宮や卵巣などの生殖器官を中におさまる女性にとっては、さまざまな面で不調をもたらします。
 その骨盤のゆがみを正し、キュキュッと引き締めることで、ホルモンの分泌も活発になっていきます。ので、日常的に取り入れてみてください。

★女性ホルモン分泌を促す、骨盤引き締めストレッチ
写真1
(1)うつ伏せになり、両足をそろえて伸ばし、丸めたタオルの上に足首をのせたら、両ひじをついて上体を起こします。

写真2
(2)この状態から、片方の腰を10センチほど持ち上げて、1分間キープします。このとき、腰が丸まらないように注意しましょう。終わったら、反対側の腰も同様に。これを交互に繰り返し、5回行いましょう。

 4月は「めまい」をテーマに健康アドバイスをお届けします。


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
松岡博子
(まつおか ひろこ)
福岡県生まれ。アピア均整院院長。「身体のバランスをとることで健康になる」身体 均整法に出会い、「生き方は姿勢に現れる」と思い至る。身体均整師として研鑽を積む一方、身体均整法をベースにした家庭療法の開発にも力を注ぎ、多くの指示を得ている。
アピア均整院
http://www.apia-kinseiin.net
ブログ「仙骨1番」
http://apia-kinseiin.livedoor.biz/
メニュー
バックナンバー
カテゴリー(気になる症状別)

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books