第47回 更年期・その3 ―甲状腺を刺激するストレッチで、代謝バランスを整える
2013年03月22日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、3月のテーマ「更年期」の3回目です。
更年期とは、女性において閉経期を迎える前後の期間のことをいいます。それまで、妊娠に備えて定期的に排卵してきた卵巣のはたらきが、閉経に向けてゆるやかに下降するのにともない、女性ホルモンのほうも分泌が減ったり、バランスが乱れたりします。
そのようなホルモンの影響により心やからだに現れる症状には個人差があります。ほとんど気にならない程度の方もいれば、ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、動悸(どうき)、息切れ、めまい、耳鳴り、頭痛、腰痛、腹痛、冷え、肩こり、不眠、食欲不振といった全身症状や、不安感、イライラ感、抑うつ感といった情緒不安などが生じて、日常生活に支障をきたす方もいます。
苦しい、辛いと感じたときは、ひとりで悩んだりせずに、婦人科を受診したり漢方を試したりして、誰かに相談してみましょう。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・更年期編〕
★脊髄神経全体と自律神経のバランスを整えて
女性のからだに優しいリズムを取り戻しましょう!
★ホルモンバランスにかかわる仙骨(骨盤の一部)
仙骨神経を整え、ホルモン分泌をうながしましょう!
★からだの新陳代謝にかかわる甲状腺ホルモン
お手軽トレーニングで、分泌をよくしましょう!
★骨盤のゆがみは、中に収まる生殖器官に影響します
引き締め効果のストレッチで、ホルモン分泌を活発に!