第43回 アレルギー・その3 ―腎径ラインを指圧して、デトックス効果を
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は2月のテーマ「アレルギー」の3回目です。
免疫の過剰反応により、さまざまな症状が現れる「アレルギー」。改善のポイントとしては、からだの代謝をよくして、必要以上に原因物質(アレルゲン)に反応してしまう体質を改めることが大切だとお伝えしました。
アレルギー反応を見せるからだは、うちに溜まった澱(おり)を排出しにくい状態になっています。ですので、いわゆる“毒出し”をしてくれる腎の経絡(気の通り道)を、日常的に指圧するとよいでしょう。
マッサージの仕方をお伝えする前に、まずは、均整アドバイスを確認しておきましょう。
〔均整ワンポイント・アレルギー編〕
★アレルギーの中枢、胸椎4番のゆがみを取り、
酸性にかたむいた血液を中和させましょう!
★背骨のゆがみを整え、動きをよくすると、
代謝機能が上がり、アレルギー体質が改善!
★血液をきれいにしてくれる、腎の経絡ライン。
ひざから下の内側を指圧して、デトックス効果!
★アレルギー対策のポイントは呼吸器系にあり。
呼吸しやすくなるストレッチで、肺を鍛えましょう!
血液をきれいにする腎の経絡は、足の小指から、脚の内側、腎臓、胸(心臓の周り)まで走っています。この、足首からひざまでの内側のラインにそって指圧すると、老廃物の排出が促されて、デトックス効果が期待できます。
★腎の経絡
(1)指圧するポイントは、腎の経絡が走る、脚の内側のこのあたりです。
(2)反対側の脚も見てみましょう。ちょうど、このあたりです。
(3)服の上からでも刺激は伝わります。ゆっくり、しっかり、押してあげましょう。
次は、アレルギーの最終回。アレルゲンに負けない肺に鍛えるエクササイズを紹介します。
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。