第40回 消化器系・その4 ―胃経ストレッチで胃のはたらきを活発に!
2013年01月31日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
1月のテーマ「消化器系」の最終回です。
今月はこれまで、消化器系の、とくに「胃」の不調の対処法をお伝えしてきました。横隔膜を大きく動かす胸式呼吸、自律神経を整える胸椎10番体操、胃を強くするお腹まわりの筋トレなどですが、締めくくりの今回は、経絡の胃経を刺激するストレッチを紹介します。
詳しいやり方に入る前に、まずは胃や腸をいたわる均整アドバイスをおさらいしましょう。
〔均整ワンポイント・消化器系編〕
★胃のはたらきを整えるには、呼吸も整えること。
胸式呼吸で横隔膜・肋骨を動かし、胃も活発に!
★胃もたれや消化不良は、自律神経の乱れから。
からだのリズムと一緒に、胃の動きも落ち着かせて
★お腹まわりの筋肉を鍛えると、胃も強くなる!?
胃を鍛えるストレッチで、ウェストもシェイプUP。
★胃を活発にするポイントは胃経ラインにあり!
経絡ストレッチで、胃を伸ばしてあげましょう
ちなみに胃経とは、胃を通るツボの道(気の通り道)のことです。このラインを刺激すると、胃のはたらきが活発になります。簡単にできるストレッチですので、最近、胃に元気がないなぁ、と感じる方は時間のある時にやってみてください。
★胃経に刺激をあたえるストレッチ
(1)からだの後ろで両手をつき、両脚を伸ばして座ります。この時、手の指先は外側に向けましょう。
(2)息を吸って、吐きながら腰を持ち上げ、上体を反らします。この状態で10秒キープし、息を吐きながらゆっくり腰を下ろします。反らした姿勢をキープしている時、首に力が入らないように気をつけましょう。
2月は「アレルギー」をテーマに均整アドバイスをお届けします。
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