第33回 冷えとり・その1 ―サイドレッグリフトで太ももを鍛え血流促進!
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
12月のテーマは、「冷えとり」です。
今年も早いもので、もう師走ですね。寒さと乾燥が増していく時季ですから、からだの冷えがますますツラく感じられるのではないでしょうか。
からだの冷えは、ある意味、現代病かもしれません。筋肉を使わないで過ごす日常。交感神経を緊張させ過ぎるストレスいっぱいの仕事。飲み物を飲み過ぎる習慣。夜更かしなどが冷えをもたらすと考えられます。
また、夏の過ごし方も重要なポイント。冷房が効き過ぎていたりして、汗をかかないでいると、老廃物や毒素を排出できず、夏の間に冷えを溜め込んでしまいます。
手足が冷たくなっているから、そこを温める、という対処法では、からだの冷えは改善されません。全身の血の「めぐり」がよくなるようにして、溜め込んだ冷えを追い出す。はじめから冷えを溜め込まない。そんなからだづくりを心掛けましょう。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・冷えとり編〕
★冷えをとるには、全身の血のめぐりをよくすべし!
お腹や太ももの筋肉を鍛えて、血流をよくしましょう
★熱さは上にあがり、冷さは下にさがるのが法則
上半身は冷やし、下半身は温め、血液の循環を
★元気の源の「腎臓」は、冷えにとても弱い!
腎経の経絡を鍛えて、エネルギーを高めましょう
★冷えは、足の裏から、そろりそろりと忍び込む!
靴下3枚履きで、足裏からの冷えをシャットアウト
血のめぐりをよくするには、まずは筋トレ。筋肉が衰えると、血流が悪くなり、冷えの原因に。そこで、太ももの筋肉を鍛えるトレーニングを紹介します。
足は第二の心臓といいますし、からだの中で最も大きい筋肉がある太ももを鍛えるのが、筋肉をつけるのに手っ取り早い方法です。
★太ももと脇腹を鍛える、サイドレッグリフト
(1)からだを横向きにして、腰から足までは床につけます。
(2)この姿勢のまま、足だけ20回上下させます。この時、腰は動かさないように気をつけましょう。反対側も同じように。
次回は、腹筋を鍛え、お腹の冷えを追い出す、ニートゥチェストを紹介します。
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