第32回 肩こり・その4 ―体側を伸ばして骨盤矯正
2012年11月22日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
11月のテーマ「肩こり」の最終回です。
肩こりは、肩関節のまわりが炎症を起こしていたり、筋肉が疲労していたりして起こるもの。こりを感じる部分をもんだりたたいたりするより、背中の僧帽筋(そうぼうきん)や広背筋、胸の大胸筋という筋肉を無理なく動かして、こった部分の血行をよくしてあげるほうが効果的。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・肩こり編〕
★血行をよくして、こりにくいからだに!
日頃からまめに肩甲骨を動かしましょう
★肩や首すじのこりこりをほぐすには、
前方の大胸筋、後方の広背筋をストレッチ
★肩ばかり動かすのは、片手落ち
左右の腰の高さを整え、肩こり知らず!
そして、最後のアドバイスとしてお伝えしたいのは、見落としがちなからだのゆがみについて。実は肩こりもゆがみと無関係ではありません。骨盤に生じる上下のゆがみを改善すれば、肩こりが起きにくいからだになります。上半身を左右に伸ばすだけの簡単なストレッチを紹介します。
★上下にゆがんだ腰を調整する簡単ストレッチ
(1)軽く脚を開いて立ち、片方の手を頭の上のほうに上げ、脇を伸ばすように反対側にたおします。
(2)続いて、反対側も同じようにして、からだの脇をストレッチします。
12月は「冷え・肝機能」をテーマに均整アドバイスをお届けします。
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