第30回 肩こり・その2 ―大胸筋と広背筋の合わせ技ストレッチ!
2012年11月08日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
11月は「肩こり」をテーマにお届けしています。
今年も立冬を迎え、暦のうえでは冬になりました。これから冬の気配がどんどんと感じられるようになりますが、寒さでからだもこわばってきますので、ストレッチなどして無理なくからだを動かすようにしましょうね。もちろん、冷え対策もお忘れなく!
肩こりの予防として、前回は、肩甲骨を動かして、背中に広がる僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉のストレッチを紹介しました。首、肩のコリコリをほぐすには、からだを動かして血行をよくしてあげるのがポイント。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・肩こり編〕
★血行をよくして、こりにくいからだに!
日頃からまめに肩甲骨を動かしましょう
★肩や首すじのこりこりをほぐすには、
前方の大胸筋、後方の広背筋をストレッチ
★肩ばかり動かすのは、片手落ち
左右の腰の高さを整え、肩こり知らず!
今回は、胸の部分の大胸筋と、背中の広背筋をストレッチして、首すじから肩にかけてのしつこいコリをほぐす運動を紹介します。
★大胸筋&広背筋を大きく伸ばすストレッチ
(1)両手を組み、からだを丸めるようにしながら、腕を前へ伸ばした姿勢で、からだの後ろにある広背筋を5秒ほどストレッチします。
(2)今度は、ひじを水平にしたまま後ろへ引き寄せる姿勢で、胸に広がる大胸筋を、同じく5秒ほどストレッチします。(1)と(2)の動作を交互に3回行いましょう。
次回は、上半身の後ろの筋肉を大きくストレッチする方法を紹介します。
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