第28回 骨粗しょう症・その4 ―からだを揺らすだけで、全身の骨が丈夫になる!?
2012年10月25日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
10月のテーマ「骨粗しょう症」の最終回です。
骨粗しょう症は、骨密度が下がり骨がもろくなる症状で、ちょっとしたはずみでも骨折する危険があります。とくに閉経を迎えた女性は、骨を丈夫に保つカルシウムが溶け出すのを防いでくれるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌がぐんと減りますので、日頃から注意が必要です。
骨には、運動などで振動が与えられると、自ずと鍛えられ丈夫になる性質があります。 詳しくは、これまでの3回をご覧いただきたいのですが、均整アドバイスのポイントはこちらです。
〔均整ワンポイント・骨粗しょう症編〕
★筋肉だけでなく、骨もきたえられる!
日頃から適度な運動を心掛けましょう
★骨の形成に欠かせない太陽の紫外線
お肌を守りながら、上手に日光浴しましょう
★骨を強くするカルシウム、ビタミンDとK
毎日の食事に必要な栄養素をお忘れなく
骨粗しょう症の最終回は、いつでもどこでもできる、本当に簡単な動きを紹介します。それは、からだ全体をこきざみにゆらすやり方。腕も脚もお尻もすべてブルブルとさせて、全身の骨に振動を与えましょう。
★全身を揺らして骨を鍛える、ブルブル運動
(1)真っすぐ立ち、からだ全体を使って、全身をこきざみに揺らします。この運動は足をブラブラさせても効果がありますので、気づいたときに何回でも行ってください。
11月は「肩こり」をテーマに均整アドバイスをお届けします。
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