第27回 骨粗しょう症・その3 ―大幹を鍛える筋トレで、下半身と背中の骨を強化
2012年10月18日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、10月のテーマ「骨粗しょう症」の3回目です。
骨粗しょう症は、骨に含まれるカルシウムなどが減って密度が下がり、骨がもろくなる症状です。骨がもろくなると、ちょっとした衝撃を受けても骨折する危険がありますので、とくに閉経を迎えた女性は、これ以上、骨密度が低くならないように、日頃から注意しましょう。
均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・骨粗しょう症編〕
★筋肉だけでなく、骨もきたえられる!
日頃から適度な運動を心掛けましょう
★骨の形成に欠かせない太陽の紫外線
お肌を守りながら、上手に日光浴しましょう
★骨を強くするカルシウム、ビタミンDとK
毎日の食事に必要な栄養素をお忘れなく
骨は、からだを動かすことで振動が与えられると、自ずと鍛えられ丈夫になります。
今回は、太ももの筋肉と腹筋を大きく使うことで体幹も鍛えて、両脚の骨はもちろんのこと、背骨も強化する運動を紹介します。
★太ももの筋トレで脚の骨と体幹を鍛えよう
(1)真っすぐ立った姿勢から左の脚を高くあげ、そのひざに右腕のひじをつけます。お腹を折りたたむイメージで。
(2)続いて、反対のほうも同じように。右のひざに、左腕のひじをつけます。この一連の動きを交互に10回行うのを1セットとし、一日2セット行いましょう。
次回は、骨粗しょう症の最後のアドバイスです。
からだを揺らすことで全身の骨が鍛えられる運動を紹介します。
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