第28回 骨粗しょう症・その4 ―からだを揺らすだけで、全身の骨が丈夫になる!?
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
10月のテーマ「骨粗しょう症」の最終回です。
骨粗しょう症は、骨密度が下がり骨がもろくなる症状で、ちょっとしたはずみでも骨折する危険があります。とくに閉経を迎えた女性は、骨を丈夫に保つカルシウムが溶け出すのを防いでくれるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌がぐんと減りますので、日頃から注意が必要です。
骨には、運動などで振動が与えられると、自ずと鍛えられ丈夫になる性質があります。 詳しくは、これまでの3回をご覧いただきたいのですが、均整アドバイスのポイントはこちらです。
〔均整ワンポイント・骨粗しょう症編〕
★筋肉だけでなく、骨もきたえられる!
日頃から適度な運動を心掛けましょう
★骨の形成に欠かせない太陽の紫外線
お肌を守りながら、上手に日光浴しましょう
★骨を強くするカルシウム、ビタミンDとK
毎日の食事に必要な栄養素をお忘れなく
骨粗しょう症の最終回は、いつでもどこでもできる、本当に簡単な動きを紹介します。それは、からだ全体をこきざみにゆらすやり方。腕も脚もお尻もすべてブルブルとさせて、全身の骨に振動を与えましょう。
第27回 骨粗しょう症・その3 ―大幹を鍛える筋トレで、下半身と背中の骨を強化
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、10月のテーマ「骨粗しょう症」の3回目です。
骨粗しょう症は、骨に含まれるカルシウムなどが減って密度が下がり、骨がもろくなる症状です。骨がもろくなると、ちょっとした衝撃を受けても骨折する危険がありますので、とくに閉経を迎えた女性は、これ以上、骨密度が低くならないように、日頃から注意しましょう。
均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・骨粗しょう症編〕
★筋肉だけでなく、骨もきたえられる!
日頃から適度な運動を心掛けましょう
★骨の形成に欠かせない太陽の紫外線
お肌を守りながら、上手に日光浴しましょう
★骨を強くするカルシウム、ビタミンDとK
毎日の食事に必要な栄養素をお忘れなく
骨は、からだを動かすことで振動が与えられると、自ずと鍛えられ丈夫になります。
今回は、太ももの筋肉と腹筋を大きく使うことで体幹も鍛えて、両脚の骨はもちろんのこと、背骨も強化する運動を紹介します。
第26回 骨粗しょう症・その2 ―その場ジャンプで、全身の骨をきたえる
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
10月は「骨粗しょう症」をテーマにお届けしています。
骨粗しょう症は、骨がもろくなる症状のこと。太ももの付け根や手首、背骨の骨折などの大ケガにつながるのが心配です。骨密度の低下は加齢とともに進みますが、とくに閉経を迎えた女性は注意しましょう。
骨粗しょう症の治療薬として知られるのが、ビタミンD。骨の生成に欠かせないカルシウムやリンの吸収を促します。
このビタミンDは、からだの中でも作られますが、その作用に必要なのが紫外線です。お肌のために紫外線を避ける方は多いと思いますが、浴びる量が足りないと十分に作られません。
これからの季節は紫外線量が減りますので、少し意識して太陽の光を浴びるとよいでしょう。数十分程度の散歩がちょうどよいとされています。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・骨粗しょう症編〕
★筋肉だけでなく、骨もきたえられる!
日頃から適度な運動を心掛けましょう
★骨の形成に欠かせない太陽の紫外線
お肌を守りながら、上手に日光浴しましょう
★骨を強くするカルシウム、ビタミンDとK
毎日の食事に必要な栄養素をお忘れなく
前回は、運動などして振動を与えると、骨は自然と強化され、丈夫になるとお伝えしました。
2回目の今回は、腕の骨を強くする運動を紹介しましょう。
第25回 骨粗しょう症・その1 ―その場ジャンプで、全身の骨をきたえる
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
10月のテーマは、骨粗しょう症です。
骨粗しょう症は、骨に含まれるカルシウムなどが減って密度が下がり、もろくなる症状のこと。もろくなった骨は折れやすく、大腿骨頸部(太ももの付け根)や手首の骨折、背骨が折れる脊椎圧迫骨折などの大ケガにつながりかねません。
骨密度の低下は加齢とともに進むので、男性でも女性でも歳を重ねるとなりやすくなりますが、とくに閉経を迎えた女性は、骨からカルシウムが溶け出すのを防いでくれるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌がぐんと減るため、より注意が必要です。
ただ、最近では、20代や30代の女性でも、運動不足や無理なダイエットによるビタミンやミネラルの不足から骨粗しょう症になるケースが増えていますので、若くても油断は禁物です。
弱まった骨を丈夫にするには、太陽の光を浴びることと、骨を振動させて刺激を与えることが最も効果的。均整からのアドバイスはこちらです。