第23回 腰痛・その3 ―体肢筋をきたえて、からだの土台づくりを
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、9月のテーマ「腰痛」の3回目です。
日頃の生活のなかでたまった、からだのねじれやゆがみが、腰痛をもたらします。均整では、その腰痛を痛みの特徴から3つのタイプに分けてみています。タイプが分かれば対処法もすぐに分かりますので、感じる痛みと照らし合わせて、自分のタイプをみつけてください。
〔均整ワンポイント・腰痛編〕
★腰痛1・前後ゆがみタイプ―上体を前に曲げたり後ろに反ったりすると痛む
http://www.caresapo.jp/kaigo/blog/kinsei/2011/04/post_3.html
★腰痛2・左右ゆがみタイプ―上体を左あるいは右の方へ横に倒すと痛む
http://www.caresapo.jp/kaigo/blog/kinsei/2011/05/post_4.html
★腰痛3・左右ねじれタイプ―上体を左あるいは右の方向にねじると痛む
http://www.caresapo.jp/kaigo/blog/kinsei/2011/05/post_2.html
それぞれのタイプには対処法となる均整体操があります。やり方は、以前に紹介したページで詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。
均整体操で背骨や骨盤の調整ができたら、次はおしりの筋肉を意識したスクワット・トレーニングで体肢筋をきたえましょう。
★体幹筋をきたえるトレーニング
(1)真っすぐに立ち、肩甲骨を寄せて、両手を後ろで組みます。
(2)その状態で、腰をゆっくり落としながら、前傾姿勢になります。このとき、背筋は丸めないように気をつけて。その体勢でお腹をへこませたら、30秒キープします。
このトレーニングは、1日何回行ってもかまいません。仕事や家事の空いている時間にお役立てください。ただし、背骨や骨盤を調整する均整体操はやりすぎてはいけません。一日1回にとどめるようにしましょう。
次回は「腰痛」の最後のアドバイスです。
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
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