第19回 眼精疲労・その3 ―頸椎2番体操で首まわりの緊張をほぐす
2012年08月16日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、8月のテーマ「眼精疲労」の3回目です。
仕事でも家庭でも目を使う場面が多く、疲れきっている現代人の目。 冷房の乾いた風にさらされるこの時期、瞳にはさらにストレスがかかります。疲れ目は、頭痛、肩こり、イライラ感、不眠などをもたらすことがありますので、辛いなと思ったらそのままにしておかず、すぐにリセットしてあげましょう。均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・眼精疲労編〕
★眼球がかたくなったら、疲れ目のサイン
お手軽マッサージで、つややかな瞳に!
★疲れ目がもたらす、上頚神経の緊張
毎日の頸椎2番体操で、すっきり解消!
★はつらつとした印象は、豊かな表情から
まわしてよせる目の体操で目元から若々しく
目が疲れると、交感神経が優位になり、首まわりの上頚神経が緊張します。この張りつめた状態をゆるめるには、脳の血流をよくする、均整の頸椎2番体操が有効にはたらきますので、紹介しましょう。
★上頚神経の緊張をゆるめる、頸椎2番体操
(1)あおむけに横たわり、両足を肩幅に開いたら、脇にひじをつけたまま、両腕を直角に曲げます
(2)続いて、大きく息を吸いながら、後頭部で体を支えるようにしてしてあごを突き出したら、息を止め、そのままの状態でできるだけ我慢します
(3)苦しくなったら息を吐いて脱力。そのまま動かず10秒ほどリラックスしましょう
次回は、「眼精疲労」の最後のアドバイスです。眼球を動かし筋肉をほぐす体操を紹介します。
均整体操のポイント
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。