第15回 肌トラブル・その3 ―大腸と腎臓を調整して、ピカピカお肌に!
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、7月のテーマ「肌トラブル」の3回目です。
蒸し暑い日々が続きますが、そろそろ梅雨も明けてくる頃。湿度が高いと骨盤がゆがみやすくなりますが、とくに梅雨の間は、漢方でいう「腎」のはたらきが弱まり、だるさやむくみを感じることが多いでしょう。
腎臓を整えるのは、アンチエイジングにとても効果的。お肌のはりや、白髪や薄毛が気になる方は、均整からのアドバイスを参考に、からだの中からメンテナンスしていきましょう。
〔均整ワンポイント・肌トラブル編〕
★副腎皮質ホルモンのはたらきを調整して
ぶつぶつ、じんましんの肌荒れを解消!
★しみのできにくいお肌を目指すなら、
免疫力、新陳代謝機能を高めましょう!
★ピカピカ美肌をはぐくむのは大腸のはたらき
お手軽体操で、ひと知れず快調な腸環境を!
★荒れないサビないための、股関節ストレッチ
つややか肌を保つ秘けつは清らかな血流にあり!
今回は、腎臓とあわせて、大腸のはたらきにも注目。お腹の中を時計回りにぐるりとめぐる結腸のうち、上行結腸のあたりは便がたまりやすいのですが、それは美肌の大敵。腰を左右に振る、簡単な体操をして腸内を整え、ピカピカお肌を目指しましょう。
★腰椎2番を意識しながら、腰振り体操
(1)軽く足を開き、脇に手をあてて、両手の親指で背骨の方向に押します。このとき手の位置は腰椎2番の高さに(へその真後ろにあるのは腰椎3番、その少し上が腰椎2番)
(2)親指をしっかり固定したまま、腰を左右に20回ほど振ります。振り終わったら、ゆっくりと手を離しましょう。この体操は一日何回やっても大丈夫です
次回は、「肌トラブル」の最後のアドバイスです。つややか肌を保つストレッチを紹介します。
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
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