第11回 糖尿病、肥満症・その3 ―椅子まわりのゆっくりスクワットで運動不足を解消
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、6月のテーマ「糖尿病・肥満症」の3回目です。
糖尿病は、感染症や動脈硬化、白内障などの合併症につながる恐れがあります。肥満の傾向も見られますので、運動や食事などの生活習慣を見直しつつ、均整からのアドバイスも参考にしてみてください。
〔均整ワンポイント・糖尿病編〕
★インスリンを分泌する膵臓を調整
食べ過ぎをふせぎましょう!
★タオルを使った簡単ストレッチで、
食べ過ぎで縮こまった足指をシャキッと!
★食後すぐの運動が最適!
ゆっくりスクワットで運動不足を解消
★腹筋を鍛え、だんご腹よ、サヨウナラ!
筋肉を増やしてエネルギー消費UP
糖尿病をもたらすインスリンの不作用は、食べ過ぎ飲み過ぎ、運動不足といった生活の乱れに関係するとされます。そこで、均整としては、食後すぐに運動することをおすすめします。ゆっくりと負担の少ないやり方で続けながら、習慣にしてほしいと思います。
★食後すぐが最適!椅子まわりのゆっくりスクワット
(1)まずは椅子などの腰掛けるものの前に立ちます。両足は腰幅に、両手は床と平行になるよう、まっすぐ前に伸ばします。その体勢からゆっくりスクワットしていきましょう。
(2)4つ数えながら腰をゆっくりと下ろしていき、2つ数えてキープしたら、再び4つ数えながらゆっくりと(1)の状態に戻します。この動作を1セットとして、10回行いましょう。
この時、腰は後ろに突き出すような感じで下ろし、ひざはつま先より前に出ないようにするのがポイントです。
(3)ゆっくり動かすことで筋肉のトレーニングとなりますが、難しいと思われる方は、腰を下ろしてキープする際、椅子に腰掛けても構いません。慣れてきたら、腰掛けない状態で体勢をキープするようにしてみましょう。
さて、次回は、「糖尿病」の最後のアドバイスです。エネルギー消費を高めてくれる、腹筋を鍛える運動を紹介します。
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