第1回 高血圧・その1 ―猫背を解消して心臓の働きを助ける
2012年04月04日 09:10
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今月から新たに、からだの内側からキレイになる、健康アドバイスをお届けします。
4月のテーマは、「高血圧」です。
血圧とは、心臓が縮んだり広がったりして血液を押し出すときに血管にかかる圧力のことで、その力が正常より強い状態にあるのが、「高血圧」です。
血圧値が高い状態が続くと、血管に負担がかかり血管壁が硬くなり(=動脈硬化)、いずれは心筋梗塞や脳卒中などの発作を引き起こす恐れがあります。
しかし、高血圧は自覚がしにくいので、ひそかに症状を進行させるサイレント・キラーと呼ばれています。原因としては、肥満や塩分の摂り過ぎ、運動不足などの生活習慣があげられます。
ウォーキングや水泳などの有酸素運動と野菜や果物などカリウムを多含む食品を多く摂ることで少しずつ生活習慣を見直しましょう。
その高血圧をメンテナンスする、均整からのアドバイスはこちらです。
〔均整ワンポイント・高血圧編〕
★猫背は心臓に負担をかけます。姿勢を正して心臓の働きを
助けましょう!
★ふくらはぎは第2の心臓。ヒラメ筋を鍛えて下半身の血流
アップ!
★脚のつけ根(そけい部)を刺激して、大動脈の流れを
よくしましょう!
★首まわりのコリをほぐして、心臓の負担を減らし血のめぐり
をよくしましょう!
★猫背は心臓に負担をかけます。姿勢を正して心臓の働きを
助けましょう!
★ふくらはぎは第2の心臓。ヒラメ筋を鍛えて下半身の血流
アップ!
★脚のつけ根(そけい部)を刺激して、大動脈の流れを
よくしましょう!
★首まわりのコリをほぐして、心臓の負担を減らし血のめぐり
をよくしましょう!
これらの中で、今回、紹介するのは、猫背を解消する「胸椎1番」の均整体操です。
★胸椎1番体操
(1)両足を肩幅(約40cm)に開き、仰向けになり、両腕を真横にまっすぐ伸ばし、手を握る
(2)手の握り方は、まず人差し指と中指を折り曲げ、その上に親指、薬指、小指の順に曲げて重ねる
*このかたちで手を握ることで、効果的な筋肉の動きがつくれます
(3)手を握った状態で、腕に力をこめて手首を内側に曲げ、大きく息を吸って止め、できるだけ我慢する
(4)苦しくなったら、息を吐いて一気に脱力し、そのままの状態で10秒ほどリラックスする
次回は、ふくらはぎを鍛えて、足腰に溜まった血液の循環をよくする筋トレを紹介します。
均整体操のポイント
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
★1日1回にとどめる
★起床時か就寝前が効果的
★空腹時、満腹時は避ける
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