第44回 アレルギー・その4 ―肩甲骨のストレッチで、肺を鍛える!
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
2月のテーマ「アレルギー」の最終回です。
花粉症、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などで知られる「アレルギー」は、免疫が過剰に反応してしまう体質を改めることが対処のポイントです。酸性にかたむいた血液を中和させる、代謝能力のバランスをよくする、老廃物を排出して溜めない。普段からそういったところに気をつけながら、からだの中を大掃除するつもりで、体質を変えていきましょう。均整アドバイスは次のとおりです。
〔均整ワンポイント・アレルギー編〕
★アレルギーの中枢、胸椎4番のゆがみを取り、
酸性にかたむいた血液を中和させましょう!
★背骨のゆがみを整え、動きをよくすると、
代謝機能が上がり、アレルギー体質が改善!
★血液をきれいにしてくれる、腎の経絡ライン。
ひざから下の内側を指圧して、デトックス効果!
★アレルギー対策のポイントは呼吸器系にあり。
呼吸しやすくなるストレッチで、肺を鍛えましょう!
そして、最後のアドバイスとしてお伝えするのは、アレルギーと呼吸器系の関係について。吸って吐いての繰り返しがしっかりとできる、ストレスに負けない強い肺にすることで、原因物質(アレルゲン)を寄せつけない体質になります。
肺を鍛えるためには、肋骨をよく動かすことが必要ですが、その肋骨を動かすには、肩甲骨まわりをほぐすストレッチがよいでしょう。日常的に行えば、肩こりや頭痛、腰痛、生理痛などの改善にもなりますよ。
第43回 アレルギー・その3 ―腎径ラインを指圧して、デトックス効果を
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は2月のテーマ「アレルギー」の3回目です。
免疫の過剰反応により、さまざまな症状が現れる「アレルギー」。改善のポイントとしては、からだの代謝をよくして、必要以上に原因物質(アレルゲン)に反応してしまう体質を改めることが大切だとお伝えしました。
アレルギー反応を見せるからだは、うちに溜まった澱(おり)を排出しにくい状態になっています。ですので、いわゆる“毒出し”をしてくれる腎の経絡(気の通り道)を、日常的に指圧するとよいでしょう。
マッサージの仕方をお伝えする前に、まずは、均整アドバイスを確認しておきましょう。
〔均整ワンポイント・アレルギー編〕
★アレルギーの中枢、胸椎4番のゆがみを取り、
酸性にかたむいた血液を中和させましょう!
★背骨のゆがみを整え、動きをよくすると、
代謝機能が上がり、アレルギー体質が改善!
★血液をきれいにしてくれる、腎の経絡ライン。
ひざから下の内側を指圧して、デトックス効果!
★アレルギー対策のポイントは呼吸器系にあり。
呼吸しやすくなるストレッチで、肺を鍛えましょう!
第42回 アレルギー・その2 ―代謝バランスをよくするには、背骨のゆがみを解消!
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
2月は「アレルギー」をテーマにお届けしています。
免疫(不要な成分を排除しようとする生体防御機構のひとつ)の細胞たちが、原因物質(アレルゲン)に過剰に反応してしまう「アレルギー」。花粉症、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などがよく知られている疾患です。
アレルギーの症状は、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、湿疹、じんましん、口周りの湿疹、唇・舌の腫れや発赤、眼の充血、嘔気、嘔吐、下痢など実にさまざま。さらには、急性な反応が出て、血圧が低下する「アナフィラキシーショック」といわれる症状が起きると、命にかかわる危険もあります。
アレルギーがある方は、免疫が過剰に反応する体質を改めることが大切。今回は、代謝バランスを整える方法として背骨にアプローチするストレッチを紹介します。今注目の「猫背」にも効果がありますよ!
それではまず、均整アドバイスを確認しておきましょう。
〔均整ワンポイント・アレルギー編〕
★アレルギーの中枢、胸椎4番のゆがみを取り、
酸性にかたむいた血液を中和させましょう!
★背骨のゆがみを整え、動きをよくすると、
代謝機能が上がり、アレルギー体質が改善!
★血液をきれいにしてくれる、腎の経絡ライン。
ひざから下の内側を指圧して、デトックス効果!
★アレルギー対策のポイントは呼吸器系にあり。
呼吸しやすくなるストレッチで、肺を鍛えましょう!
第41回 アレルギー・その1 ―アレルギー体質改善には、胸椎4番を調整!
けあサポをご覧の皆さん、こんにちは。
2月のテーマは「アレルギー」です。
さて、ひと言でアレルギーと言っても、さまざまな種類がありますよね。気管支に反応が出て、咳や呼吸に症状が現れると「気管支喘息」。スギやヒノキなどの花粉に反応し、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが現れると「花粉症」。そのほかに、特定の食べ物に反応する「食物アレルギー」や「アトピー性皮膚炎」などもよく知られています。
体内に取り込まれると反応する原因物質(アレルゲン)は、人によって異なりますが、それらの物質に、免疫(不要な成分を排除しようとする生体防御機構のひとつ)の機能を担う細胞たちが過剰に反応してしまうのがアレルギーです。
アレルギーの症状は、非常にさまざまで、先にあげたもののほかには、湿疹、じんましん、口周りの湿疹、唇・舌の腫れや発赤、眼の充血、嘔気、嘔吐、下痢などが見られます。さらには、急性な反応が出て、血圧が低下してショック症状が起こるのを「アナフィラキシーショック」といい、この場合、命にかかわることもあります。
これからの季節は、とりわけ花粉症で悩む人が多いと思いますが、アレルギー対策には、免疫が過剰に反応してしまう体質を改めることが大切です。均整アドバイスはこちらになります。